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2020年03月30日23:58

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点鬼簿之雑談帖(その159)―志村けん氏の訃報

ドリフターズのメンバーの一人であり、お笑いタレントとして不動の地位を築いていた、志村けん氏の訃報が伝えられました。先日、コロナ・ウィルスに感染している、との報が流れたばかり、でしたが。悪くなる時は、急激に悪化するという話は聞いていましたが、現実を見せつけられると、改めて怖さを感じずにはいられませんね。

<引用開始>

志村けんさんが死去、新型コロナ感染で肺炎


 昭和の伝説的音楽・コントグループ「ザ・ドリフターズ」のメンバーとして活躍した人気コメディアン、志村けん(しむら・けん、本名・康徳=やすのり)さんが29日、新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した。70歳。通夜、葬儀・告別式は近親者で行う。後日、お別れの会の開催を検討している。

 事務所によると、志村さんは今月17日に倦怠感の症状があり、自宅静養を開始。20日に東京都内の病院に搬送され、重度の肺炎との診察を受けて入院した。23日に新型コロナの検査で陽性が判明していた。

昭和25年、現在の東京都東村山市の生まれ。自身のエッセー「変なおじさん」などによると、柔道の有段者で厳格な教師だった父が、喜劇中継を見て笑っていたことに衝撃を受け、お笑いの仕事に憧れを持つようになったという。高校卒業直前にドリフターズの付き人として、故いかりや長介さんに弟子入り。昭和49年、ドリフを脱退した故荒井注さんに代わって正式メンバーとなり、ギターを担当した。グループ加入後2年ほどはギャグに恵まれない時期もあったが、TBS系のコント番組「8時だョ!全員集合」の「少年少女合唱隊」コーナーで東村山音頭を披露したことが転機となり、一躍人気者に。童謡「七つの子」の替え唄「カラスの勝手でしょ」、加藤茶さん(77)とのヒゲダンスなどで番組の人気を支えた。

同番組終了後はフジテレビ系「志村けんのだいじょうぶだぁ」「志村けんのバカ殿様」などで変なおじさん、だっふんだ、アイーンなど幅広い世代に親しまれるギャグを生んだ。
多くのレギュラー番組を抱える一方、平成18年からは、バカ殿様が城の者たちとさまざまなコントを繰り広げる舞台「志村魂」を旗揚げ。ライフワークとして毎年公演を続け、コントを考える作家、演出家、演者として独自の笑いを極めた。

今年は、30日に放送開始した「エール」でNHKの朝の連続テレビ小説への初出演など、芸能生活50周年に向けて新たな挑戦に乗り出した矢先だった。

<引用終了>

出典Web:https://www.sankei.com/life/news/200330/lif2003300017-n1.html

続報によると、御身内の方も遺体との対面も果たせないのだ、そうで。感染の恐れがあるから、との事ですが同情を禁じ得ません。また近年は禁煙していたそうですが、それまではヘビー・スモーカーであった様で。人気者の宿命として、常に尋常ならぬ様々のプレッシャーがあった事は、想像に難くない所。長年の喫煙の習慣で、肺の抵抗力が削がれていた事もあろうか、と思いますがいずれにせよ今となってはそれも空しい所。

わたくしも高校生時分には、全員集合を楽しみに見ていたくちなので、其処で活躍していた、最も若い芸人さんの訃報に接し、言葉もありません。謹んで故人の御御冥福を御祈り申し上げたい、と思います。




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