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2020年03月24日17:19

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仏教とは

仏教は八正道だ。正しく考え、正しく心を定める。
しかし、私は、それに堪えなかった。
徳積みがあり、それはできた。
しかし、一番役に立ったのは、瞑想という玩具だ。
これをフルに使い遊んで、八正道に堪える基礎ができた。
これが、仏の方便だ。
瞑想は、それだけなら、仏教の般若とは言えない。
最初から般若を知るのは奇特だ。
だから、陰陽師と思いもした。
ただ、一つ要点があり、
自我を解いていった点だ。
これが後に大きく効果を上げた。
もともと、首楞厳三昧という瞑想があるが、
仏教の中核に近い。
では仏教の核心は何か?と言えば、
執着、とりわけ貪愛であろう。
これは無常無我に基づいて、自我を懺悔するものだが、
執着があるなどとは、考えたくないものだ。
憑りつかれた様にやるのも、また違う。
ゆるやかな心で、執着を解けるのが良い。
それから、苦行は、この執着を増すのだ。
海の水を飲んで、渇きを増すように。
だから、快楽と苦行は、自我を肥やすと言えよう。
実際、私は多くの自我に侵された。
いつの間にか、執着も起きていた。
執着がない、ような気もしたものだが、
なければ死んでも構わないくらいなのだから、
ないことはないだろう。
無常無我は正しい考えであり、
無常無我に心を定めるのが、八正道である。
そうして、執着に行き着くのだ。
とりわけ貪愛である。
仏教とは、かようなものである。
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