「独自の判断」学校再開の動き
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今回のコロナ禍で,私は医学や医療は全く分からないので,自分の得意の工学的アプローチで考えています。それでも,何をやったらいけないか,何をすべきかは,よくわかります。
常識的には,コロナに限らず,一般的に,体に蓄積されたウイルスの量が多いほど,発症しやすくなります。換気の悪い閉鎖空間では、飛沫がある程度の時間、付近の空気中に漂います。この状況では、マスクと顔の隙間からウイルスが侵入するなど、せきやくしゃみで飛んだしぶきよりも多くの人が感染しやすくなります。 ところが,換気を行うと、漂う飛沫に含まれるウイルスは薄まり、屋外へ流れていきます。このため、吸い込む量が減って,感染リスクは低くなります。
ライブハウスやジムでは,通風が悪いだけでなく,マスクをつけられない上に,呼吸数があがります。車でいえば,エンジンの回転数があがるみたいなものです。そのうえ,滞在時間も長い。無自覚の感染者がいたとすると,その人の息や飛沫唾液を吸い込む量は,多くなります。必然的に,体に入るウイルスの量が多くなります。ライブハウスやジムでの感染確率高くなるのは,このためです。
他方,通勤電車では,停車駅ごとに人と空気が入れ変わるばかりでなく,最近の空調は,外気循環と言って,外から空気を取り入れて,加温/冷却して車内の放出方式となっています。当然,マスクをしても問題ない。したがって,無自覚の感染者がいたとしても,その人の息や飛沫唾液を吸い込む量は,ライブハウスやジムよりも,遥かに少なくなります。
ライブハウスなどの密閉空間の長時間滞在型が拙くて,通勤電車などは,マスク等で十分に対策すれば,それほど恐れないでよいと考えているのは,このためです。
上記の観点から,2/13の屋形船の感染発覚してから後,いい年をした人たちが,感染確率が高くなりそうなライブハウスやジムに行きたがるのは,私には全く理解できません
宝塚歌劇団の公演では,観客がマスクをして着席して静かに観覧しているときいています。これだと,感染確率は,低くなると予想している。同様の理由で,クラシックのコンサートも,感染確率が低くなることが期待できます。
今後,日本は,花粉症のひとにはもうしわけないが,これから学校などでは,窓を開けて,感染の確率を現象させる必要があると考えています
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