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2020年03月10日10:41

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自分たちが何も対応できず切歯扼腕の思いだった

■10万の死「忘れない」=落語家に資料館、継承模索―体験者減少・東京大空襲75年
(時事通信社 - 03月10日 07:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6003034

左翼系は,軍部が民間人である東京市民を見殺しにしたような言い方をしますが,決してそのようなことはありません。

海軍にいた父がよく言っていました。自分たちが何も対応できず切歯扼腕の思いだった。それでも,父”上空B29”,上官”よしわかった”と言わざるをえなかったと。

当時の日本に有効な対抗手段が全くなかったわけではありません。代表的なのが,B29迎撃用高高度戦闘機キ94と久我山に設置された新型高射砲。しかしながら,これらを,実用化&量産化できる力は,もはや日本には残されていませんでした。

父と同じように,切歯扼腕の思いだった人たちも大勢いたに違いありません。B29迎撃用高高度戦闘機キ94は,国力の枯渇により,開発が難航。戦後,カローラなどの数々の名車を生み出された長谷川さん(自動車業界では伝説の技術者)も,どうにもなりませんでした。他の分野でも,多くの方々同じ思いをなさっていたと推察いたします。

3月10日が来るたびに,亡くなられた方々はもちろんですが,亡くなられた方々に申し訳ないと思う方々が多数いたことを思わざるにいません


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