スポーツ之雑談帖（その7）―ラグビーワールド・カップ、南阿弗利加三度目の優勝で閉幕

日本の予想以上の快進撃に、大いに盛り上がったラグビー・ワールドカップ。決勝戦は英蘭対南阿弗利加の伝統国の一戦となり、事前予想では英蘭やや有利か、の予想を覆して南阿弗利加が優勝の栄冠に輝きました。

わたくしは左程熱心なラグビー・ファンではないのですが、ベスト8で敗退したチームと、準決勝に残ったチームでは、矢張り力の格差があった様に思いました。日本は南阿弗利加と当たって、前半こそ3対5と食い下がったものの、後半もりもり引き離されて負けて仕舞った訳ですが、相手がウェールズ、英蘭、新西蘭だったら勝てたか、というとちょっと勝てなかったんじゃないかなあ、という気が。それでも条件が整えば、蘇格蘭や愛蘭と云った、これまで矢張り葉が立たなかった相手からも勝利をもぎ取る事が現実に出来た、というのは大きい所。

こうした今まで以上にない追い風を利用して、チームの力を付けていってほしいものです。早くも再招致、の声が上がっている様ですが、外国チームにも日本の印象は非常に良かった様なので、何とか早期に実現してほしい所ですね。