エリック・コーツは、所謂ライト・ミュージックの世界ではよく知られている作曲家の一人ではないか、と思います。某Naxosからも、自作自演集がでていますが、こうしたライト・ミュージックは、可能であれば新しい録音で聴きたいもの。
只遺憾な事に、米国のルロイ・アンダーソン程音盤は売れてくれない様で、某Naxosから嘗て出ていた、吹奏楽作品集も後が続かず第1集のみで今日に至って居ります。
何処か出してくれないものか、と髀肉の嘆を託っていたら、某Chandosから管弦楽作品集の第一集を発売する、との告知が。おお、なんてこったい。
まあChandosならば、時間は掛かっても全て、とは言わないまでもある程度のまとまった作品を収めた、音盤を拵えてくれるのであるまいか、と期待したい所ではありますね。只、些か難しいのはバラで発売されたものを丹念に拾っていった後になって、まとまった形でボックス・セットで出されたりすると、ちょっと泣きそうになる事が想定される訳で。
と思っていても、結局尻切れ蜻蛉で第一集のみで終わって仕舞う可能性もなくはないので、その辺りの見極めがちょっと難しい所か、と。
まあ楽しみではあるのですが、続篇はどうなりますかねえ。
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