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2019年07月09日22:53

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宗教画の約束

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長女ちゃんから誕プレが届くバースデー
パジャマがわりになりそうなゲームメーカーTシャツをはじめとして、魚の形をしたサンダル、激辛ソース…その他、友人たちから集められたアラカルト。
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相変わらずイラストの上手な娘ちゃんだ。三人娘たち、ありがとうひよこ
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『絵画が語る17世紀のスペイン』(イスパニカ)
4回シリーズの最終回。
同級生が勤務するスペイン語教室が主催するスペイン美術を深堀りした90分の講座。
5月の第2回に続き、今回2度目の参加。前々回より定員が1.5倍も増やしての満席御礼。
参加者のほとんどがスペイン語を駆使することができるだろうし、スペイン画家についてかなり造詣が深いと見える。
講師はスペイン美術の第一人者・貫井一美教授。
立て板に水のごとく流れていくセビーリャ画派、ムリーリョとバルデス・レアルの作品と歴史の背景。
宗教画が苦手ゆえ、前知識はゼロ。
予習をこなしてきた先生から「ムリーリョは明るく、レアルは暗い」と少しだけレクチャーを受けて臨んでみたが、貫井教授曰く「ムリーリョは少女漫画のように優しく甘美、レアルは死の芸術」と表現していた。
ムリーリョ=無原罪の画家。
無原罪をおいらなりにわかりやすく解くと「処女懐胎」。ならば通常の懐妊なら「原罪」というのも首を傾げる表現ではあるが、宗教というものは難しい。
プラド美術館に所蔵されるいくつかの《無原罪の御宿り》をスライドで見せていただいたが、作品には一定のルールがある。
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末章に紹介されたレアルの死の芸術2点、《この世の栄光の終わり》、《束の間の命》。この作品が掲示されるカリダ慈善病院付属サン・ホルヘ聖堂とやらが、今日、おいらの行きたいリストに追加された。
この歳になっても新しい知識が植えつけられる。一生勉強ができることの幸せ。
ありがとう、イスパニカワイングラス

せっかくなので、四ツ谷散策。
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一般公開が始まったころには予約すら取れなかった迎賓館。
今日はボディチェックすら貸切状態で、警備員や宮内庁らしき係員が来客数の3倍はいる。すべての職員がホスピタリティを発揮して、心地よい鑑賞を手助けしてくれた。
感謝の気持ちを込めて、持っていたペットボトル検査で笑顔をプレゼントしてあげた。
ペンギン「キャップを開けて一口だけ飲んでください」
キャップを開けて一口含む。
蟹座「グェッ目
三白眼をさらして、
蟹座「こんなんじゃダメですか」と、一芸披露。
間違いなくX線ゲートのおねえさんが笑っていた。

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四ツ谷駅に戻って、聖イグナチオ教会に入ると荘厳なパイプオルガンが流れている。
立て看板には「パイプオルガンの演奏練習をしています。厳かにお祈りを捧げたい方は別の聖堂へお回りください」の告知。
こちとら、厳かなパイプオルガンの音に酔いしれてしばらくの瞑想。
贅沢な時間に感謝。
そして聖堂を出てから感じた爽やかな感情。
思わず告げた蟹座「自分が無宗教で良かった」と。
教会はもとより、神社・仏閣、そしてモスクにでさえ、その場所が美しく洗心することができるなら宗教を問わず躊躇なく足を踏み入れる。これが川オス教。
おにぎり
少し早い夕食になるが、久しぶりにフォローマジュラーメンを食べたくなった。
スマホによると徒歩20分走る人
走る機会はほとんどなくなったけど、歩くことは好きな行動の一つ。
スマホのお陰で道に迷い、結局徒歩25分。
ようやく到着した麹町郵便局となり《黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン》ハート達(複数ハート)

つぶれたのか「閉店」の貼り紙だけが残っていたげっそり



■日々の積み重ねが差を生む!? スリムな人がやってること
(OVO [オーヴォ] - 07月09日 16:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=201&from=diary&id=5698733
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