mixiユーザー(id:8666179)

2019年07月06日22:37

215 view

《落語》一之輔、格之進を語る

フォト
『らくごDE全国ツアーvol.7 春風亭一之輔のドッサリまわるぜ2019』(よみうりホール)
このところ、立川流を浮気して「日本で一番チケットが取りにくい噺家」(←取れる)一之輔。
全国ツアーの独演会は4年振り2回目となるが、冒頭のスタンダップトークのくすぐりにも風格と余裕を感じ、落語界第一人者を昇り詰めようとするそんな自覚が見えてきた。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1943798983&owner_id=8666179
プロローグでいじられた客席の小学5年生。
一之輔に問われた彼のリプライが凄い。
ブタ「ぼくは誰が一番好きなの?」
ひよこ「喬太郎」(場内大爆笑)
笑点の連中でも立川流でもなく、喬太郎とは凄い。この噺家、おいらと全く同世代。
一之輔がその答えにびっくりしてステージから降りて、彼のもとへ駆けつけた。
「落語THE MOVIE」が大好きだという少年は、両親に連れられて一之輔初LIVE。
将来有望な、かなり頭脳明晰らしい少年だった。
ちなみに、今、日本で一番チケットを取りにくい演芸家は間違いなく講談師・松之丞。先日の予約開始日にはわずか30秒で予定枚数終了。ほぼ転売屋に買われた見込み。
転売禁止法がザル法であるあかしが、講談師の世界でよくわかる。
《セットリスト》
「寄合酒」(喜いち)
「唐茄子屋」…相変わらず古典のシナリオにはありえない創作部分のつぶやきが見事。
「意地くらべ」…唐茄子屋が終わると、休む間もなく、或いは休みたいのにまくらもなく2題目に突入。サゲの決まらない「意地くらべ」ではあったが、麻生セメントのアドリブはさすが一之輔。
「柳田格之進」…中入り後の食いつき。格之進へのマクラが振られると、大ネタに気が付いたコアな落語ファンからどよめきが起きる。笑いの少ない人情噺もきっちりとこなして大団円。立川流の3羽烏のうち、志らくは完全に超えている。
フォト
『一生勉強 一生青春』(あいだみつを美術館)
雨降り予想の地上を避けて、地下ルートから国際フォーラム。
神奈川新聞社から無料でゲットしたチケットで、夕食までの時間潰し。
ちなみに《一生勉強》は、おいらの座右の銘の1つでもある。mixiのプロフィールを見れば書いてあるはずだ。
そして、マイベストみつをは常にこれ。
《ただいるだけで》
あなたがそこにただいるだけでその場の空気があかるくなる
あなたがそこにただいるだけでみんなのこころがやすらぐ
そんなあなたにわたしもなりたい
*******
さて、そんなおいらはそんな人になれているだろうか。
フォト
今夜のバースデー会食会はKITTE『くし路』の和食懐石湯のみ
フォト
フォト
本マグロ、甘えび、鮎、ずわい蟹、太刀魚、縞海老、そして真烏賊といくら魚
どの魚介や海鮮も味がしっかりとして、柔らかく美味しい。
帰ると次女ちゃんからのケーキも届いていた。
56歳になっても、腹のでるイベントが尽きない幸せ。
フォト
テラスから覗く夜の東京駅がオレンジ色に輝いていた。



■霜降りは? チョコプラは?「一発屋芸人」が現れない深い理由
(AERA dot. - 07月06日 11:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5694667
12 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年07月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031