スポーツ之雑談帖（その5）―全豪オープンテニス女子、大坂なおみ選手決勝へ

昨年全米オープンで優勝した時も、大いに魂消たものですが、大坂選手の快進撃は全豪オープンテニスでも続いていて、ついに決勝進出という事に。

わたくしはテニスに対しては強い偏見の持主でありまして。どうもあのスポーツは、アマチュアのレベルでは、鼻もちの成らないとんだ勘違い野郎どもが嗜むもの、として―これはどうも、有名なテニス漫画のエー○を狙えの設定は、頗る付で気に喰わなかった事も遠因しているか、と。大体、たかが高校生風情が、お○夫人たあ何事だ、と―嫌悪の情しか催さなかったのでありますが、プロの世界となるとこれは話は別（恐るべきダブルスタンダードであるのは百も承知の助）。

所謂4大大会の一つを征しただけでも、重文驚異に価するのに、全豪オープンでも勝ち進んで、決勝迄コ駒を進められる、というのは唯々感心するばかり。生憎大坂選手と同様に、快進撃を続けて来た男子の錦織選手の方は、これまでの激闘が祟って準々決勝で棄権になって仕舞いましたが、今年もテニスの世界では、日本人選手の活躍に胸躍らされる場面が多々ありそうですね。