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2018年12月04日23:42

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点鬼簿之雑談帖(その121)―長谷邦夫氏の訃報

漫画家、というよりは故赤塚不二夫氏のブレーン、として知られていた、長谷邦夫氏の訃報が伝えられました。享年81。

<引用開始>

漫画家の長谷邦夫さん死去 赤塚不二夫さん支える

長谷邦夫さん(ながたに・くにお=漫画家)が11月25日、うっ血性心不全で死去、81歳。葬儀は親族で営んだ。 赤塚不二夫さんのブレーンの一人として、ギャグ漫画の創作を支えた。漫画評論も活発で、手塚治虫文化賞の選考委員なども務めた。著書に「パロディ漫画大全」「あるマンガ家の自伝 桜三月散歩道」など。

<引用終了>

出典Web:https://www.asahi.com/articles/ASLD3336KLD3UCFI001.html?iref=comtop_list_obi_n02

わたくし、実は訃報で知るまでこの方のお名前を「はせ くにお」とお読みするものだ、とばかり思っていたので、「ながたに」姓であるとは知りませんでした。思い込みとは恐ろしい(只、自分が無知なだけではありますが)。

昔、この人のパロディ漫画を読んだ事がありましたが、元の漫画が例の『ねじ式』だったので、当時まだ餓鬼だったわたくしは、『ねじ式』も知らず、なんだかちっとも面白くないなあ、と感じた記憶が。今回の訃報に接して、ちょっと検索を掛けてみると、「しびれのスカタン」がこの方の作品と知って、おや、と思った次第。この漫画は割に好きなギャグ漫画だったので―と云ってもぢぢいの悲しさ、ストーリーなぞはすっかり忘却の彼方。只、結構破天荒なギャグ漫画で、好きだった事が記憶に残るのみ。

近年は色々な学校等で、講師として活躍されていたそうで。嘗ての赤塚漫画を支えていた方の訃報に接し、また昭和が遠くなったような。謹んで故人の御冥福をお祈り申し上げたい、と思います。



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