mixiユーザー(id:8666179)

2018年08月15日16:37

182 view

《映画》高校ノスタルジー

おそらく毎年のことだけど、高速道路大渋滞のニュースの時期は、ほとんど遠出もせずに映画館へ入り浸る。いや、入り浸るほどでもないが、ヒマを見つけては公開されている映画を調べて、お盆の隙間を埋めているのだが、このシーズンはブロックバスター系の映画ばかりで、見たい映画を探すのに一苦労。
結局、安全パイの《午前十時》に鑑賞のプライオリティを高めているのも、いつもの通り。
金太郎飴のようなシネコンプログラムは何とかならないものか。
その中で『カメラを止めるな!』が拡大公開されたにもかかわらず、ほぼ満席というニュースはわが子のように嬉しい。

カチンコ映画レヴュー
フォト
092『グリース』★6.
《午前十時の映画祭9》のプログラムが発表された際、いの一番に目を引いた『グリース』目
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1965410161&owner_id=8666179
当時の日記には「実は大したことのない映画」なんて書いてしまったが、とんでもない。
何十年振りかに大スクリーンで出会ったトラボルタとニュートンに惚れ惚れ。
中学3年で初めてのグリースに出会い、サントラ盤を「ぶんぶん」でレンタルして、当時、キャロルが好きだった不良たちとシャナナを語り合う。
高校、大学では名画座公開されるたびに暗闇で歌っていた”Beauty School Dropout”泣き顔
切ないよね、フレンチー。

大方の評価をみれば、実は大したことのない映画なんだけど、どうしてこんなに好きなんだろう。
30歳の女子高生(オリビア)に惚れたのか、チェリーボーイ。(←おいら)

記憶に新しいのが、3年ほど前に開催したSNJ高校プチ同窓会。
高校3年生当時の体育祭の秘蔵映像が見つかったという切っ掛けで、高校の視聴覚室を借りての上映会。突然の催しだったにもかかわらず80名余の同期生が集まった。

わが校の体育祭の呼び物である「地上最大のショー」(The Greatest Show)とは、誕生日によって春夏秋冬のチームに分けられた我々が、夏休みを徹してダンス部から創作ダンスと小芝居のスパルタ指導を受け、15分間の実演を9月の体育祭に披露する。
おいらなんて、所詮アンサンブルの一人なんだけど、主役級のカップルとダンス部の面々は同級生ながらとても輝かしい。
その中で『グリース』をテーマに選んだのが秋組のメンバーたち。
トラボルタもどきと、ニュートンもどきが大校庭(自称)のど真ん中でダンスしているシーンが目に浮かぶ。
そして大団円。
”We go together”の楽曲に乗って秋組のメンバー全員がグランドに飛び出して、楽しく跳ねたり転がったり。
彼らはこのあと確実に-数日もすればー、受験戦争へと出征していく進学校(当社調べ)の3年生たち。
地上最大のショーは、当然ながらおいらたち夏組が優勝したし、夏組のABBAが流れるエンディングには感動さえ味わったのだが、グリースがとてつもなく好きだったおいらは、密かに秋組の熱演に喝采を送っていた。

わが母校、体育祭の伝統と誇りでもあった「地上最大のショー」(The Greatest Show)は、”大学受験の肝となるべき夏休みだというのに、ダンスにうつつを抜かすとは何ごとだ!”みたいなクソ教員とクソPTAとクソ教育委員会のクソ指導(未確認)により、十数年ほど前に廃止されたそうだ。
おそらく、このイベントを廃止しようなんて考えたクソ野郎は、映画館でクソのようなどでかいポップコーンを抱えてアホ面しながら映画を観ているようなやつに違いない。
おれの鼻くそを差し上げよう。

以上、『グリース』大好きにつき★6.
フォト
089『ミッション:インポッシブル フォールアウト』★4.5
ブロックバスターをなんだかんだいいながらも、MI鑑賞を欠かさないのはNETテレビ『スパイ大作戦』育ちだからこそ。
このテープは自動的に消滅してしまう、おはようフェルプスくんからの付き合いである。

ジャッキー・チェンを模倣したノースタント・アクションなトム・クルーズ。
ビル正面激突骨折シーンに声をあげてしまった(←おいら)が、そんなに命がけしなくてもいいのにな。
147分、見所テンコ盛りはありがたいのだけれど、最後の15分が、まるで30分にも思えてしまったのはおいらだけだろうか。
あの辺は、もういい加減にしなさい。トイレ行きたかったので、減点です。

フォト
090『オーシャンズ8』★4.5
『オーシャンズ13』の続編だから、『オーシャンズ14』かと思って検索したら、『8』に減ってやがる。
スターウォーズか。
と、この辺は誰もが使いそうな感想のつかみ。

おいらのレビューは一味違う(自称)。
『レ・ミゼラブル』ではツーショットになることのなかったアン・ハサウェイとヘレナ・ボナム=カーターが、いい感じで競演を果たしている。
5年8ヶ月と何日間、牢獄で策を練ったとあって、デビーの復讐戦は良くできている。
女性だからこその緻密さもスクリーンから伝わってきて、ジョージ・クルーニーはいつでるの?なんていう心の中の叫びはいつの間にか消え去った。
さて、次回作は『オーシャンズ9』なのか、『オーシャンズ14』なのか、はたまた『オーシャンズ0』なのか。
今のところ、スターウォーズよりも面倒くさくないので、次も観る。



■登美丘高校ダンス部が2連覇達成、今年のテーマは「天から舞い降りた色男」
(ドワンゴジェイピーnews - 08月15日 12:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=217&from=diary&id=5245302
21 22

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年08月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

最近の日記