mixiユーザー(id:8666179)

2018年03月01日21:40

574 view

《映画》午前十時の映画祭8から9へ

http://asa10.eiga.com/2018/
『午前十時の映画祭9』のプログラムが発表された指でOK
さすがに9回目ともなるといささか小粒感は否めないが、それでも再見したい作品や初見の作品が目白押し。
プログラムを見てまず目に付いた『グリース』、実は大したことのない作品なんだけど、中学生当時にロードショーで鑑賞して音楽が大好物。
仲間といい加減な英語歌詞でアハアハと歌って、踊っていたのを思い出す。
アメリカン・ニューシネマの2本『狼たちの午後』『大統領の陰謀』も再見だけど、逃さず観るだろう。
初見で気になる3本、ピーター・セラーズ『チャンス』、カズオ・イシグロ『日の名残り』、そして『ギルバート・グレイプ』の監督が作った『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』犬

ペン
選出作品の中に大杉漣出演作品は一つもない。
彼が亡くなってから、その翌々日にテレビ東京で追悼された『HANA-BI』。
映画館でも、そのぐらい機敏な上映をしてくれればいいのにと思いながら、やはり名画座"川崎オスカー”の誕生が待たれるところ。
もし、名画座"川崎オスカー”が存在するなら、きっと『シムソンズ』を絶賛上映中。

午前十時、友人のひとりとマイミクさんのひとりが、今もなお殿堂入りを続けている。
おいらときたら「第1回・銀の殿堂」1回限り。
激務(当社比)続きで映画を観る時間もないるんるん

カチンコ映画レヴュー
《午前十時の映画祭8》ラストシリーズの2本。
結局《8》は16本/28本のリザルト。殿堂には程遠いげっそり
フォト
031『招かれざる客』★6.
最高点以上の評価。映画が終わってもしばらく席を立つことができなかった。
高校時代に間違いなく鑑賞したときは、何がなにやら意味がわからず、ポワチエという可愛い名前との違和感だけが記憶に残っていた。
それから歳を重ね、時を経た。
花嫁の父を目指すおいらとあって、この映画は見事に心に突き刺さり、冒頭の結果とあいなった。
新聞王の父が理路整然と自分の解釈を伝えるラストシーン。
何から何までストンと腑に落ちた。
もし3月23日までの間に、奇跡的に午前10時から正午まで何ひとつ予定のない日があるなら、もう一度TOHOシネマズのスクリーンで『招かれざる客』を観るかもしれない。
花嫁の父への予習として。

フォト
030『麦秋』★4.5
まさかとは思ったが、笠智衆が若い。
おそらくニセモノだ。
行き遅れ婚の女子をあからさまにいじり倒す、平成の世ではありえないセクハラ映画。
28歳以上の未婚女性は鑑賞禁止とチラシにも書いてある。いや、書いていない。
『麦秋』という題名なのだから秋に公開すればいいのにと、極寒の2月に鑑賞したが、エンドタイトルに『early summer』の英題が映された。
麦秋=秋にあらず、小春日和が春でないように。

フォト
033『犬猿』★5.
東京テアトル映画最新作。
同社の株主でもあるので、いささか贔屓目で点数をつけたが、ワイフさんにも自信を持っておススメした秀作。(ワイフさんはまだ観てくれていない泣き顔
兄弟姉妹4人とも素晴らしいが、なんといっても特筆はニッチェさん。
もともと女優を目指しての芸人(ワイフさん調べ)で、歌って踊れるデブなのだから、演技だってAKBみたいなものたちよりは雲泥の差をつける。
起承転結、引き締まったシュールさがなんともいえない味わい深さを醸し出す指でOK



犬大杉漣のブログが更新、愛犬&愛猫の写真公開 「私たちは元気に仲良くやってるニャン」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5008485
24 12

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年03月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031