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2018年03月11日16:24

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江戸は燃えているか

 三谷幸喜さんの新作舞台『江戸は燃えているか』を観劇。はじめて新橋演舞場に行った。
 ネットに出ているあらすじをコピペするとこうなる。
「時は慶応四年。鳥羽伏見の戦いで幕府軍に勝利した西郷吉之助(隆盛)率いる官軍(新政府軍)は、江戸城総攻撃のために、東海道を進んできていた。
 西郷としては、無駄に血を流さずにを江戸城を受け渡してもらえるなら、こんなに嬉しいことはない。そこで幕府側の代表である勝海舟と会って、降伏を勧めることにする。
 だが、この勝という男、実は元来の江戸っ子気質で、気が小さい上に喧嘩っぱやい。こんな性格の勝が西郷に会ったら、間違いなく交渉決裂。江戸は火の海になるのは目に見えていた。江戸の庶民たちも、誰もが戦さは望んでいない。もう戦さはこりごりだ。
 そこで立ち上がったのが勝家の使用人たち。彼らが考え た作戦は、勝をニセの西郷に会わせて、ニセ会談をやらせている間に、勝家の庭師の平次に勝のフリをさせ、本物の西郷に会わせて、和平交渉をしてしまおうという、大胆なもの。
  なんとしても江戸を戦火から守るんだ! 名もなき庶民たちによる、西郷吉之助&勝海舟を相手の大芝居が、今、始まろうとしている」
 まったくこの通りの喜劇で、何回笑ったか分らないほど笑った。三谷さん得意の“勘違い”や“なりすまし”が全開で、その面白さに加えアドリブによる笑いも多かった。
 歌舞伎で鍛えげられた中村獅童さんの演技がさすがなのはある意味当然として、松岡昌宏さんの台詞の言い回しから立ち居振る舞いの迫力には仰天した。“舞台に立ったアイドル”などというレベルではない。最高レベルの舞台役者だ。
 そのあと「俺のBakery&Cafe 松屋銀座 裏」で食パンをテイクアウトで買い、今は帰りの電車の中。

はみだし
 観劇前に「銀座スイス」で食事をした。カツカレー発祥の店で、むろんそれを食べた。
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