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2018年02月01日17:14

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さて、次の企画は(その3)

 その昔、他人の雑誌を手伝っていると、しばしば、興味のないことについて書かされることがあった。たとえば、中国茶を喫茶店で飲む、今から思えば飲茶なのだが、その当時は、飲茶があまり知られていなかったので、筆者には中国茶の喫茶店のように思えたのだが、いずれにしても興味がなかった。
 取材しても興味が出ない。ところが、興味がないまま、あるかのように書いている内に面白くなって来て、結局、その店を個人的に利用し、お茶缶のキープまでしていた、と、そんなことがあった。
 思えばヘビメタに興味を持つようになるのも仕事が先だった。
 そこで、どうだろうか。今、筆者がまったく興味のないものについて書いて行くという企画。編集者は多くのことに興味を抱く。また、編集者は興味のない多くのことを編集材料として扱う。ゆえに、興味の幅は普通の人よりはかなり広いのだ。その上で、現在、編集者としての筆者が、まったく興味のないものについて書くのである。
 たとえば、今、もっとも興味のないのがアイドル。インスタにも興味がない。そういえば印象派というのに興味を持ったこともない。さすがに文学においては、あれこれとやらされて来たし、勉強として触れてしまっているが、それでも、興味のないハーレクイン小説なんてものもある。スポーツでは身長の関係で理不尽と思えるバスケットボールとかバレーボールにまったく興味がない。
 そうしたものを真剣に扱いどこが面白いのかを真剣に書くというのも面白いかもしれない。タイトルもそのまま「興味ない」というタイトルでいいように思う。
 興味がない話について考えている内に、そう言えば、街とか商店街を歩くテレビ番組には興味がないなあ、と、そう思っていて、一つ思いついたことがある。あえて、どうでもいい街のどうでもいい喫茶店でどうでもいいことを書くというのはどうだろうか。この企画、ちょっと、ノスタルジーを感じる。ノスタルジーがあるので、タイトルは「思えば遠くの喫茶に来たものだ」というのでどうだろうか。サブタイトルで「三年でもB組でもないくせに」と、付けて、教育問題だけを書くというのもいい。現代の教育問題には筆者はいろいろ不満があるので、最後には悪口を書いて「こいつが大将なんでしょ」で、終わる、と、そんな企画はどうだろうか。
 いや、このところ、エロについて書いていないので、少しエロの企画も考えようか。
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