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日記一覧

 書いたものを読んでもらって、もっとも屈辱的なコメントとは何か。幼稚だとか、稚拙だとか、子供っぽいとか、間違っているとか、教養がないとか、そうしたことは、わりと屈辱的でない。子供のように純粋で、知性とか教養を捨て去るほどのクレージーさが自分

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 さて、ここまで、ブログやSNSで、もし、筆者がそれを書くなら、こう書くと、無意味に書いて来たわけではない。無意味にそうしたものを書く人たちに警鐘を鳴らしたくて書いて来たのだ。 筆者が何を言いたかったのかは、これを読んだ人には当然に分かるは

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 筆者は面倒な性格なのだ。たとえば、今夜は取材に行くと決めたら、何があっても行くタイプなのだ。それはサロンを十数年続けて来て、一度も臨時休業していないことからも分かると思う。そうした生真面目さは、遊びでも同じなのだ。 先日、この日は翌日がサ

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 思い立ったので恐山に行くことにした。夏だ、ホラーだ、恐山だ、と、そうした具合に気分が盛り上がったのだ。さっそくインターネットのナビ検索。夜中に出て恐山には何時頃に着くのだろうか。前回、恐山に行ったのはホラー雑誌をやっている頃だった。夜中の

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 石が好きだと言うと、たいていは、美しい石が好きなのだと思われる。美しい石が嫌いなわけではない。石となればガラスから砂まで好きなのだから、美しい石が嫌いなはずがない。 しかし、宝石を観に出かけるということは、まずない。たまに、化石を観に行く

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 現場に立つというのは大事なことだ。映像や写真で見るのと、その現場に立って何かを見るのでは、そこから受ける印象が違うのだ。 そこで筆者は、昔あったSМの現場を巡るという企画をたてて、それを実行している。実行しているが、なかなかうまく行かない

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 筆者は、しばしば、こんなことを言っている。もし、今、編集長という職務で出版にもどしてくれるという話があっても、きっと、出版にはもどらないだろう、でも、それがホラー雑誌なら別だ、と。 いろいろな雑誌を編集して来たが、もっとも楽しかったのはホ

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 群馬に廃校があったはずだと思い出した。地図で確認すると、それらしい場所がある。これは行けるのではないか、と、そう思う。 筆者は自分が廃れ者だからだろうか、廃れた物が好きなのだ。廃墟マニアというほどではないが、廃れた人の痕跡を見ることが何よ

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 川崎にすごく美味しい焼肉屋がある。本当に美味しいのだ。しかし、最後に行ったのは五年以上前だ。今も美味しいのだろうか。確かめに行くことにした。 車を駅の駐車場においた。焼肉屋のそばにも駐車場はある。しかし、そんなところに停めたのでは、せっか

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「バイオハザード」という映画は何しろ面白い。こんな傑作はない。ただ、残念なことがある。それはウイルスについてのデテールの甘さなのだ。ウイルスというのは、誰にとっても少しばかり知識があるので、そこが甘いと作品のリアリティが失われてしまうのだ。

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 筆者は性風俗というものに行かない。あれだけ取材をしておきながら、そこに遊びに行くということをしない。別に、そんなところに行かなくても不自由していなかったという理由ではない。風俗嬢も大好きだった。お金がもったいないとも思っていなかった。 そ

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 小学生の頃、マニア雑誌は当然だが拾って読んでいた。大人のふりをして、こっそり買えるようになったのは、小学校六年か中学に入ってからだったように記憶している。 そして、落ちていたマニア雑誌はとにかく読むのがたいへんだった。写真どころか挿絵さえ

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 毎日のようにブラックコーヒーを飲む。飲む理由はいろいろだ。落ち着くとか気分を変えるとか、喫茶店で他に頼むものが分からないとか、ブラックで飲んでいればカロリーをおさえられるとか、まあ、いろいろある。しかし、本当のところは分からない。 子供の

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 刺激的な小説なのに題名も作者も覚えていないものがある。今回の小説がそうなのだ。あまりに幼い頃に読んだ小説なので、それが何小説だったかさえ覚えていないのだ。たぶん、子供向けにアレンジしてあったところの乱歩だったのではないかと思うのが、定かで

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 食べることが嫌いだった。食べることの嫌いな子供というのは珍しいのかもしれないが、とにかく食べることが嫌いだった。食べることは恐怖だったのだ。まずは、一人きりの食事が多く、その寂しさが恐怖だった。しかし、誰かと食事をするのは、それ以上に恐怖

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 卵を食べるというのは意外と残酷な行為のように思う。それが芽生えるべき一つの生命だと想像すると、たいそうに罪深いことをしているように思えてしまうからだ。だからといって食べることを止めるわけでも、それを想像したからといって卵の美味しさが損なわ

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 風の音に起こされることがある。子供の頃には風が恐怖に結びついていた。風の被害にあった経験もないし、風の恐ろしさについての知識もないような子供が、風の何を恐れていたのか分からない。 それでも、子供の頃には風の音がたいそう怖かったらしく、今で

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自執(じしゅう)自執愛(じしゅうあい) 自らに執着しているという意味とセックスを授業に見立てた自習という音から作られたオナニーの造語。 ほんの数時間前にあの人に愛された身体。その身体をあの人の指の真似をして自ら愛してみる。あの人に愛された身

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掌愛(しょうあい)虚脱愛(きょだつあい) 単純にSとМのこと。一方は自らの掌の上で遊ばせたいという強い支配欲を愛情と勘違いしたもの。一方は、自らの欲求を拒絶し相手に委ねたいという願望を愛情と勘違いしたもの。 彼から逃れることは出来ません。プ

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愛掠め(あいかすめ) 下着泥棒のお洒落な表現。こう表現されたところで、その行為が正当化されるものではないので、これは加害者の身勝手な表現だと思われる。 毎朝通る商店街のお茶屋さんの店先で、いつも、彼女は掃除をしている。そして、同じように毎日

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雪丘(せっきゅう) 成人女性の無毛の恥丘のこと。成人していない場合は未林丘(みりんきゅう)と、これを分けて表現する。 純白の下着が映えないほど、その女の肌は白かった。最後の羞恥の抵抗を示すそれを脱がすと、なんと、その下からは、さらに白いと見

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孤塊(こかい)あるいは孤塊物(こかいぶつ) 捨て去られた排泄物に偏執狂的に愛情を示した言葉。 あの人が愛しているのは私ではない。そんなことは結婚する前から分かっていた。あの人は私と一緒にいる間は執拗に私の後を追った。まるで歩き始めたばかりの

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窓越し愛(まどごしあい) 有名なポルノ小説『名も知らぬまま』の登場人物が窓越しに覗く家の女たちに恋をして行くところから、偏執狂的な覗きマニアの行為のことをこのように呼ぶようになった。 今回は、その小説から一部を抜粋しておこう。 チラリとこち

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薫谷(くんこく)薫頂(くんてん)薫蕾(くんらい) 匂いのこと。谷が女性、頂が男性、蕾は男女共用、ただし場所は別。「あんな女とよく出来るな」 友人たちの蔑みの笑い顔が頭に浮かんだ。あんな女と友人たちに言われる女のスカートの中に頭を突っ込んだ瞬

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桃吹雪(ももふぶき) 桃は肌の色、男女に関係なく、ただ、肌の色、それ以上のことは書く必要もないことだろう。 はじめての体験でした。最初こそ緊張に一歩も動けませんでしたが、すぐに慣れました。乱れる肌と肌。そこここに見えては消える性の欲望。白い

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おちょぼ突き 何を意味するかは書く必要もないことだろう 唾液でたっぷりと濡らし、その蕾に突き立てる。今夜こそ、なんとしても、この女と、おちょぼ突きをするのだ。もう、途中で萎えてしまうようなことは嫌だ。熱い彼女の体内で果てたいのだ。痛いけど 

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甘露滲(かんろしん)誘汁(ゆうじゅう、さそいじる)何を意味するかを書く必要はないだろう。 純白の下着に手を入れると、女のそこはすでに甘露滲によって、十分に潤っていた。私の指はまるで、その奥にある何物かによって導かれるかのように、自然に吸い込

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