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2018年01月27日23:56

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健康之雑談帖(その41)―インフルエンザの予防

年が明けて、インフルエンザが大流行の様で。毎年受けている予防接種の御蔭か、此処暫くはインフルエンザには罹らないで来て居りますが。実はインフルエンザと診断されるのも、結構大変な様ですね。

<引用医開始>

インフルエンザ防ぐには? 予防、検査に誤解と限界

 今冬、猛威を振るうインフルエンザ。マスクやうがいなど、広く知られた感染防止のための対策には限界や誤解もあり、医療の現場では発症が疑われた場合の検査法を見直す動きが広がっている。最新の予防法と検査法を改めて確認する。

「インフルエンザの簡易迅速検査 原則中止」。千葉市と同市医師会が運営する休日救急診療所ではインフルエンザ流行期にこんなポスターを掲げる。迅速検査はインフルエンザが疑われる患者の鼻に細長い綿棒を入れて鼻水を採取。試薬に入れて感染の有無やウイルス型を調べる。10分程度で結果が得られ、多くの医療機関で定着したやり方だが、同診療所は「発熱後6〜10時間以上を経過していないと正確に判定できず、完全な検査ではない」と指摘する。

同検査で感染者を正しく陽性と判定できる割合(感度)は約6割にとどまるとの報告もあり、検査で陰性でも感染を完全には否定できない。一方で、検査しなくても症状などからインフルエンザと診断できる場合もあるという。休日救急を担う同診療所では「1回の診察では診断が難しいことがある。不安があれば、翌日以降にかかりつけ医などを受診してほしい」と呼びかける。

難病などを抱えた重症患者を中心に診療する東京都府中市の都立小児総合医療センターでも2012年10月から迅速検査を原則行っていない。インフルエンザ患者はできるだけ地域の医療機関で受診してもらいたいとの考えからだ。特に患者側から目立った反発や意見などはなく「理解を頂いている」(同センター庶務課)という。予防策として多くの人が着用するマスク。国立感染症研究所感染症疫学センター(東京・新宿)の砂川富正第二室長は「患者本人がマスクをし、周囲にうつさないようにする『せきエチケット』は非常に重要だ」と強調。そのうえで、「健康な人がマスクをするだけでは予防効果は限定的」としている。

インフルエンザは患者のせきやくしゃみで口から飛び散った水滴(飛沫)を浴びたり、触ったりすることで感染する。マスクには飛沫を浴びることを防ぐ一定の効果はあるものの、手などに飛沫が付くことは防げない。特に鼻をマスクで覆わずに外に出す間違った装着方法の場合、効果が下がる。風邪予防のための常識になっている、うがいはインフルエンザ対策としては科学的根拠が乏しいとされ、厚生労働省のインフルエンザ対策のホームページにも記載されていない。

砂川室長は「うがいやマスクも健康習慣としては意味があり、やめる必要はない。ただ、より確実な予防法は手洗いの徹底や患者との接触を避けること」。職場や学校など身近な患者が感染源になることが多いといい、「体調不良なら無理せず仕事などを休める環境を整えることも感染予防になる」と話す。

<引用終了>

出典Web:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26234120X20C18A1CC0000/

わたくしは顔が蒸れるのが嫌なので、マスクをする習慣がないのですが、矢張り効果は薄い様ですね。うがいの左程の効果はないらしいので、帰宅時の手洗いは入念に行うくらいでしょうか。何とかインフルエンザにかからずに、この冬を乗り切りたいものです。

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