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2017年09月28日23:49

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野球之雑談帖(その100)―TBSラジオ、プロ野球ナイター中継から撤退か

わたくしの餓鬼の時分、多少とも運動神経の優れている男の子は、大抵は「将来の夢はプロ野球選手」でありました。わたくし自身は運動神経が鈍くて、スポーツ系はまるで駄目。また、自分の親がプロ野球を好まなかったので、子供の頃はプロ野球にそれ程強い関心を抱いていた訳、ではなかったのですが、高校・大学生の頃になりますと割に良く見る様になりました。

尤もテレビの方は、親や妹たちの方に優先権があったので、ラジオでナイター中継を聞く事が多かったですね。わたくしの当時住んでいたエリアでは、民放ではTBSが一番よく聞こえたので、TBSラジオのナイター中継を聞く事が殆どでした。当時プロ野球中継を担当していた、渡辺謙太郎氏や山田次郎氏の名前は、今でも懐かしく覚えて居ります。

そんなTBSが、プロ野球のナイター中継を止めるかも知れない、という記事が。時代の趨勢でこれもまた止むを得ない所かもしれませんが……

<引用開始>

TBSラジオ、野球ナイター中継撤退「検討」のワケ

TBSラジオの入江清彦社長は27日、「週刊ポスト」が、TBSラジオが来季からプロ野球中継を撤退する、と報じたことについて「結論は出ていない」と語り、否定はしなかった。この日、東京・赤坂の同局で行われたTBSの定例社長会見の中で答えた。入江氏は「現段階で対外的に発表できる結論は出ておりません。年内には説明したい」と説明。また、取材陣から、そもそも撤退を検討していることは事実かと問われると「検討段階の話について申し上げることはございません」。さらに「検討はずっと繰り返していますが。どの番組でも、どの時間帯でも検討は、いろんな要素が変わってくれば、改編の対象にはなります」とし、中継撤退の可能性を否定しなかった。

同局は現在、「エキサイトベースボール」のタイトルで、火曜日から金曜日までナイター中継を行っている。1952年(昭27)にプロ野球中継を初めて行い、58年からナイター中継をレギュラー化。ただ、10年にはデーゲームが増えたため、土曜、日曜のナイター中継をやめていた。
同局の聴取率は、01年から16年連続トップをキープしている。だが、その一方で、ナイター中継の聴取率に限っては、なかなかトップの座を取れず、ほぼ2位の状態が続いている。同局関係者によると、スポンサーの評価も厳しくなり、さらに、高額な放送権料や解説者の出演料なども考慮すると、コストパフォーマンスは良くないという。

また、別の関係者は「ナイター中継の時間帯に野球以外の番組を放送することで、同時間帯でも聴取率トップを狙いたい思いがあるのでは」と説明した。

<引用終了>

出典Web:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201709280000033.html

今は使われていない様ですが、昔はTBS放映のスポーツ番組では、レイモンド服部作曲の「コバルトの空」がオープニング、クロージングで使われていました。あの♪タンタカタカタカ、タンタカタタカ、タンタカタッタンという旋律は、今でも耳に焼き付いて離れがたいものが。う〜む、プロ野球がコンテンツとしての、以前ほどの神通力を発揮しえない現在、仕方のない事かも知れませんが、ちょっと寂しいですねえ。

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