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2017年09月08日00:28

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健康之雑談帖(その35)―心筋梗塞のリスクを下げるもの

わたくし自身は、幸か不幸か、左心室の鼓動に幾らかの異常があるらしいのですが、数年前に副甲状腺の手術をする前に診てもらった事があります。その時は「これは老化現象の一つで、全く心配ありません」と言われて一安心。只、母方の祖母、叔父は心筋梗塞で亡くなっていますので、危険因子が遺伝的に全くない、という訳でもなさそうです。

まあ酒・煙草は嗜まないので、その分危険因子が除外出来ている、とは思いますがそうそう無茶の利く年齢ではないので、いきなりジョギングなぞを始めるのは剣呑でありましょうし、肥っていていい事はなさそうですから、引き続き体重減に努めないといけない立場。

そんな中、リスクを下げるミネラルの研究というのが発表になりました。

<引用開始>

マグネシウム多くとれば心筋梗塞リスク減 追跡調査結果

魚や豆類、海藻類などに多く含まれるマグネシウムを多くとると心筋梗塞(こうそく)のリスクが下がるとの調査結果を、国立がん研究センターや国立循環器病研究センターなどのチームがまとめ、専門誌に発表した。循環器疾患やがんを発症したことがない岩手や高知など8県に住む45〜74歳の男女約8万5千人の食べた物や量を調べ、とったマグネシウムの量を推計。量に応じて5群にわけて15年間追跡した。

カルシウムなど他のミネラルの量が与える影響が出ないよう分析すると、男性では最も多くとる集団は、最も少ない集団に比べ、心筋梗塞のリスクが34%低かった。女性では関連が弱まった。女性は心筋梗塞の発症者が少なく、他のミネラルも多くとっていることが一因とみられるという。マグネシウムは骨の形成や筋肉の収縮などに関わる。国は成人男女に1日270〜370ミリグラムの摂取を推奨するが、2015年の調査では平均摂取量は約250ミリグラムだった。

国立循環器病研究センター予防健診部の小久保喜弘医長は「心筋梗塞のリスクを下げるために魚や豆類、食物繊維を積極的にとってほしい」と話す。

<引用終了>

出典Web:http://www.asahi.com/articles/ASK97412XK97UBQU00N.html?iref=comtop_8_05

所でマグネシウムの含有量の多い食品、には豆類(大豆類)、海藻類、脱脂粉乳だそうでありまして。何れもわたくしは人様に比べて、食べている量は多いのではないかと思う次第。無論これは薬だと思って食べているのではなく、単に好きだからなのでありますが、今後もせいぜい食べて、心筋梗塞のリスクを少しでも下げたいと思います。

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