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2017年09月05日00:23

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芸能ニュース之雑談帖(その1)―桂きん枝、四代目小文枝襲名へ

桂きん枝、という落語家さんですぐ連想するのは、昔懐かしの『プロポーズ大作戦』での「愛のキューピット」役で、もう一度会いたい人を探すレポーターの役であります。番組が終わったのが―ウィキペディアによりますと―昭和60年、と言いますからまあ大昔も良い所。

尤も記憶にあるのは、レポート役ではなく、ある時に妻に愛を告白する、というシーンでありまして。きん枝が当時の奥さんに「苦労かけてすまんかったが、愛してるのはお前だけ」てな内容の台詞を語ると、奥さんがおいおい泣き出してしまう、という事がありました。おやおや、ほほえましいと思っていたのですが、後年きん枝はこの時の奥さんと離婚。色々トラブルを起こして一時は干された事もあり、そうした時期を乗り越えた後の離婚の報道、でありましたからちょっと意外の感に打たれたものです。

そのきん枝が、この程小文枝の名前を襲名する事になったそうで。

<引用開始>

「艶も愛敬も…」 桂きん枝さん、四代桂小文枝を襲名へ

 吉本興業は4日、落語家の桂きん枝さん(66)が四代桂小文枝(こぶんし)を襲名すると発表した。襲名披露公演は2019年春に開く。小文枝は明治時代から続く名跡で、三代目小文枝(のちの五代目文枝)は上方落語を戦後復興させた「四天王」の一人として知られた。記者会見できん枝さんは「師匠は小文枝という名前に愛着をお持ちで、艶(つや)があって愛敬があって品があると申しました。一歩一歩、先の師匠に近づくように頑張ってみたい」と話した。

きん枝さんは大阪市城東区生まれ。1969年に当時小文枝を名乗っていた五代目文枝に入門し、テレビ番組「ヤングおー!おー!」や「プロポーズ大作戦」でタレントとしても活躍した。16年から上方落語協会の副会長を務める。

<引用終了>

出典Web:http://www.asahi.com/articles/ASK914VLXK91PTFC00S.html

わたくしは上方落語を聞く習慣が殆どないので、現在のきん枝師匠の落語家としての力量は、全く疎いのでありますが、協会の副会長も務めているそうですから、それなりに力量はあるのでありましょう。それよりも「プロポーズ大作戦」に、剽軽なレポート役を務めていたきん枝が、もう66歳である、という点に一驚を喫した次第。皆結構良い年齢になっているのでありますねえ。

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