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2017年08月31日23:56

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自然科学之雑談帖(その37)―さそり座アンタレスの画像

さそり座の一等星アンタレスは、夏の南の空に赤く輝く星であります。距離は地球から大体550光年の距離にあるそうですが、この度そのアンタレスの高解像度画像の写真と、そこからの想像図が公開されました。

<引用開始>

さそり座の赤色超巨星「アンタレス」、詳細な画像と想像図 ESO

【8月24日 AFP】欧州南天天文台(ESO)は22日、超大型望遠鏡VLT干渉計(Very Large Telescope Interferometer)を使って作成した、さそり座を構成する赤色超巨星「アンタレス(Antares)」のこれまでで最も詳細な画像と想像図を公開した。

<引用終了>

出典Web:http://www.afpbb.com/articles/-/3140233?pid=19299861

アンタレスは最近の研究では、太陽の600倍から800倍の大きさの、所謂赤色超巨星だそうでして。太陽のある位置迄持ってくると、火星の軌道を遥かに超える大きさ、というのですから想像を絶しますね。実際の写真の方は、それ程高解像度の画像、とはちょっと思えないものの、恒星と呼ばれる天体で、これほどの情報量を盛り込んだ写真は初めて、だそうです。
確かにハッブル望遠鏡で撮影された冥王星の画像も、これと似たり寄ったりでありましたから、遥か彼方にある天体の画像、としては凄いのもなのかも知れません。

尤も想像図の方が、迫力があって凄い、と思えますね。
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