mixiユーザー(id:5087127)

2017年07月30日22:08

409 view

ローカルニュース之雑談帖(その202)―ヤマカガシに噛まれた少年、意識不明に

昔はマムシ(並びに奄美大島・沖縄地方に居るハブ)を除いては、日本に毒蛇はいない事になって居りました。ところが最近、ヤマカガシも毒を持つ事が解りまして。しかも毒そのものの強さたるや、ハブの約10倍、マムシの約3倍という、強力なもの。

このヤマカガシに噛まれた子供が、一次意識不明の重体に陥るという事件が、この週末に兵庫県で起きたそうでありまして。おやまあ。

<引用開始>

ヤマカガシか 男児かまれ一時意識不明 兵庫・伊丹

29日午後6時ごろ、兵庫県伊丹市荻野の若松公園で同市内の小学5年の男児(10)がヤマカガシとみられるヘビに右手首をかまれた。男児は帰宅後に血が止まらなくなり、頭痛を訴えて病院に搬送。一時意識不明の重体となったが、現在は意識は回復しているという。県警伊丹署によると、男児は公園内で友人と遊んでいたところ、ヘビに右手首をかまれた。帰宅後に血が止まらなくなり、頭痛を訴えたため、同日午後9時ごろ、救急車で病院に搬送された。30日朝になって、男児の母親が同署に通報。男児の友人がヘビを捕まえてリュックサックに入れ、男児の母親に渡しており、署員が引き取った。

同署によると、捕獲されたヤマカガシとみられるヘビは体長約60センチ、幅約2センチ。ヤマカガシは、本州から九州にかけて分布。上あごの奥に毒牙があり、かまれると死ぬこともあるという。現場は、JR福知山線中山寺駅から南東約1・5キロの住宅地。

<引用終了>

出典Web:http://www.sankei.com/west/news/170730/wst1707300031-n1.html

わたくしは餓鬼の頃、友人が捕まえて来たヤマカガシを家で飼おう、と思って持って帰った事があります。無論蛇が大嫌いな母親に一発で撥ねつけられ、残念だなあと思いつつ其処らの原っぱに逃がしたのでありますが、考えてみると実に危険でしたねえ。

まあ、敢えて噛ませようとも思わず、テレビ番組でやっていた様に、頭のすぐ後ろの部分をがっしと掴んで放り投げたので、事なきを得たのですが、面白がって尾っぽを掴んで反撃を受けていたら、飛んでもない目にあう所でありました。

毒を出す牙がそもそも小さく、また口の奥の方にあるので、ちょっと噛まれたくらいでは大丈夫、らしいのですが、注意が肝心でありますね。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する