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2017年07月26日23:29

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健康之雑談帖(その31)―健康寿命の伸ばし方

日本は今や、世界でもトップレベルの長寿国となりまして。一番最近のデータによりますと、女性の平均寿命が86.99歳、男性のそれが80.75歳だそうであります。わたくしは今年還暦のぢぢいですので、平均寿命迄後20年ほど、という事になる訳で。うかうかしていると、あっという間にお迎えが来そうなので、一層健康に留意して、と思っているのでありますが。

生憎肉体の老化現象は避け難く、物覚えや根気と言ったメンタル的な要素の割合が大きいものだけにとどまらず。先だって結膜炎の経過を診て貰いに眼医者に行ったら、「右目に白内障がありますね」と言われ、それより以前に左目は飛蚊症の症状が出て。男性の機能の衰えは、歯、目、何とやらと申しますが歯は兎も角、目に色々老化現象の症状が出る様になっちまったか、と聊か憮然たる思い。

それでもお迎えが来るまでは、寝たきりにならぬ様に心掛けたい、と思うこの頃ですが、最近言われだした健康寿命の伸ばし方にある種のヒントがある事が。やや。

<引用開始>

非喫煙、野菜食べよく歩きよく眠ると 健康寿命2年の差 厚労省調査

健康的な生活習慣の人とそうではない人で、自立した生活が送れる「健康寿命」に最大で約2年の違いがあることが、厚生労働省の研究班の調査で分かった。65歳以上の人を9年間にわたり追跡調査。健康的な生活をした場合は、要介護になったり亡くなったりするリスクを半減できることが明らかになった。2006年12月、宮城県大崎市で65歳以上の住民に生活習慣などに関するアンケートを実施。要介護認定の情報提供に同意するなど、条件を満たした9746人について9年間にわたり追跡調査した。

研究班は「健康的な生活習慣」の判断材料として(1)たばこを吸わないか禁煙して5年以上(2)1日に平均30分以上歩く(3)平均睡眠時間が6〜8時間(4)野菜を多めに取る(5)果物を多めに取る――の5項目を検討。該当するのが0〜1項目だった人は「身体機能の低下なし」が62.5%だったのに対し、5項目すべて該当する人は87.2%だった。また、5項目該当する人は0〜1項目の人と比べて、死亡したり要介護認定になったりするリスクが半分程度ということが分かった。

健康寿命について解析したところ、0〜1項目の人との差は、▽2項目で11.5か月▽3項目で17.4か月▽4項目で23.9か月▽5項目で25.4か月――という結果が得られた。政府は2020年までの10年間で健康寿命を1歳以上延ばす目標を掲げている。研究班の代表を務める辻一郎・東北大教授(公衆衛生学)は、「生活習慣を改善すると健康寿命がどれだけ延びるか、客観的なデータを提示することができた。政策提言に加え、国民に生活習慣改善の必要性を広く伝えていきたい」と話している。

<引用終了>

出典Web:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG21H96_T20C17A7CR8000/

わたくしはお酒は飲めず、煙草は吸わず、野菜はカミサンが潤沢に出してくれるので、勢い摂取量は多い方ではないか、と思うのですが、如何せん夜更かしをする事が多いのでありますね。少し慎む様にしないといけません。
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