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2017年07月10日00:29

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新譜之雑談帖(その398)―アマデウス弦楽四重奏団DG録音集成((70CD)

アマデウス弦楽四重奏団は、創設から解散迄、4人のメンバーが変わらなかった事でも有名な弦楽四重奏団、でありまして。録音も随分沢山残して居りますが、この程DGへ録音したものの集成が発売されることとなったそうです。

尤もこの弦楽四重奏団については、某Kの国レーベルから、モノラル録音を中心にした30枚組のCDが出る、との告知が。してみると想像を逞しゅうすると、DGは某Kの国レーベルのセットを潰しに来たのかな、とも思いますが、それは考えすぎでありましょう。

とは云うものの、わたくしは室内楽曲、殊に弦楽四重曲には関心が薄く、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集も、アルバン・ベルク弦楽四重奏団の全集を持ってはいるものの、殆ど未聴の状態。戦前のブッシュ弦楽四重奏団の録音集成も、入手でくなくなってからでは遅いと思って、入手は果たしていますがブッシュ弦楽四重奏団演奏の大本命、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲は摘まみ聴きをした程度。

アマデウス弦楽四重奏団も録音も、わたくしが蔵しているのはギレリスと録音された、シューベルトの『鱒』と、ブルックナーの弦楽五重奏曲ぐらいではなかったかと思います。そのくらい弦楽四重奏団に関心の薄いわたくしでも、アマデウス弦楽四重奏団の名前は知っていますし、今回の集成のCDの枚数に魂消た次第。

全60枚もの集成に(左程弦楽四重奏というジャンルに、関心の薄いわたくしとしましては)おいそれと手を出そう、とは思わないのですが、凄いなあと感心したのでご紹介した次第です。
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