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2017年06月04日17:32

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企画前夜その1

 さて、いつもなら、ここで、次の企画の話になるわけだが、思えば、この次の企画の話をする度に、消えている企画というものがあるような気がする。たいてい、五つか六つの企画の話をして、その内の一つの企画をやるわけだが、残りの企画も、次の機会にやればいいようなものを、すっかり忘れてしまう。中には忘れているだけで面白い企画もあったような気がするのだが、忘れてしまったものは仕方ない。
 読み直さなければ思い出せないぐらいなら、たいした企画でもなかったのかもしれない。
 そう思いながら、毎回、同じ企画が出ては消えているような気もする。しかし、それはそれでいいのかもしれない。それはそれでいいことにして、企画について考えたい。次回の企画について考えながら、そもそも、企画とは何か、企画はどうやって生まれるのか、そんなことについて考えてみたくなったのだ。
 ここではずいぶんと、書き方について書いて来たが、企画の話はめったにしない。めったにしないといっても、企画書の書き方とか、何度かやっている。そこで、今回は、そのさらに前、そもそも、企画はどこから生まれるのか、そんなことを書きながら、筆者自身がもう一度、企画というものについて、じっくりと考えてみたいのである。
 生まれいずる企画の悩み、というタイトルにしようとしたのだが長過ぎるので、企画は苦悩する、というのにしようと思ったが堅苦しいし、少し意味が違った気もする。企画の卵、にしようとしたが、そもそも企画って卵だろうということで意味がないような気もしたので止めた。企画は朝食の前、はおしゃれでいいなあと思ったのだが、よく見ると、これは企画なんて朝飯前と威張っているようにも見えるので止めた。
 そこで、単純に「企画前夜」とすることにした。こうしてタイトルを考えるのも、また、企画を生むたいせつな行為なのだ。
 では、はじめよう。
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