mixiユーザー(id:2312860)

2016年11月20日02:46

269 view

映画「レッドトータル」(1)

「猫の恩返し」の録画を観た女子大生に、

「最近観たジブリ映画と言えば『レッドトータル』。同じジブリの映画で「亀の恩返し」みたいな話」

と返信したところ、

「それ!!気になってるけどみてないやつ(。・ω・。)奥深そう。」

という返信があったので、「レッドトータル」を観る価値について以下のように説明してみた。

僕は15年ほど前に同じ監督の短編映画「岸辺のふたり」(Father and daughter)を観ていました。この10分弱の短編を観て心を動かされたら、「レッドトータル」を観てもよいかも知れません。


https://www.youtube.com/watch?v=UmDbCp3oOiw

「レッドトータル」も「岸辺のふたり」もセリフの無い映画です。監督は、言葉によらないで、彼なりの世界観・人生観を語ろうとしています。彼の映画を観る者は、自分の内面にあるモノに応じてしか、彼の映画を味わうことが出来ません。

ある意味では、この映画は、観る者の世界観・人生観を映し出す鏡のようなものです。だから、20歳代で1度観て、40歳になってから再び観てもよいかも知れません。僕は、あやりんのTweetがきっかけで、この監督の映画を再び観ることができました。

人間にとって、第二の謎は「人間とは何か」(我々はどこから来たのか。そしてどこへ行くのか)であり、第一の謎は「自分」(汝自身を知れ)だと思っています。人生の時々で、自分を映す鏡を持つこと、自画像を描いてみることは、とても大切なことだと思っています。

■映画『レッドタートル ある島の物語』
http://red-turtle.jp/

■ある女子大生
https://twitter.com/chococaca_reiko

■あやりん
https://twitter.com/chococaca_ayano

■映画に関する日記の目次
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=2312860&id=1943963232
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する