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2016年11月07日00:16

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ローカルニュース之雑談帖(その177)―685年ぶりの社殿復活

伊勢神宮と同様、春日大社も式年造替があるのは少し前に知りましたが、伊勢神宮同様建て替えられた元の建物が、移築される事もあるそうで。移築によって神社の御社の建物が、685年ぶりに復活したとの事。目出度い事でありますね。

<引用開始>

世界遺産・春日大社の式年造替 社殿を再利用、神社復活 京都、685年ぶり

今回の式年造替では、建て替えられた古い社殿が、春日大社とゆかりの深い京都府笠置町の笠置寺に移された。寺には春日大社の分霊を祭る神社があったが、1331年の元弘の乱で焼失、社殿の再利用で685年ぶりによみがえった。笠置寺に移されたのは、御蓋山の山頂にある春日大社の摂社・本宮神社の古い社殿。式年造替で20年ぶりに建て替えられた。

1300年前の創建と伝わる同寺は、鎌倉時代に高僧・貞慶が再興。貞慶は春日信仰にもあつく、境内に「春日明神社」を建立した。様子は当時の絵巻物「春日権現験記絵」にも描かれている。元弘の乱で鎌倉幕府の倒幕を目指す後醍醐天皇が笠置山で挙兵したが、幕府軍に攻められ神社も焼けた。

式年造替を機に古い社殿を移す例は過去にもあり、江戸時代には奈良市の鏡神社に、20年前にも大阪の神社に社殿が移されたという。笠置寺には5月に社殿が移された。同寺の小林慶昭住職(54)は「歴史的な神社が再現され、非常にうれしい。春日大社とも連携し、大切に守っていきたい」と話している。

<引用終了>

出典Web:http://www.sankei.com/west/news/161106/wst1611060054-n1.html

生憎写真をコピペ出来なかったので、実際に移築された御社については、出典Webをご覧いただくしかないのですが、小さな御社でありまして。この位ならば、再建するのは左程難しくないのでは、と云う気もしないではありませんが、却って難しい点(費用等の問題で)があるのかも知れないので、素人が軽々しく口をだすべきではない事でしょう。

末長く大事にお守りして頂ければ、と思います。
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