鉄道之雑談帖（その136）―北海道新幹線の4時間切り

さて紆余曲折はあったものの、先ずは函館迄は開通した北海道新幹線。青函トンネルを通過する際に、貨物列車とのすれ違いの問題から最高速度が抑えられている為、当初の目標だった4時間の壁を僅かながら超えて仕舞っているのは周知の所かと。
何とか早期に4時間を切りたい、と云う事ですが実現には時間が未だ必要な様で。

＜引用開始＞

北海道新幹線「４時間切り」は平成３１年度以降に

国土交通省は２７日、北海道新幹線の青函トンネル通過時の最高時速を２００キロ超に引き上げる時期が、当初目標の「平成３０年春」から「遅くとも平成３２年度、可能であれば３１年度」にずれ込むと発表した。高速運転に必要な保安システムや高精度の線路整備などに想定以上の日数を要すると判明したため。

青函トンネル内では貨物列車とすれ違う際にコンテナが荷崩れする恐れがあるなどとして最高時速１４０キロに制限、東京〜新函館北斗間の所要時間が最短でも４時間２分かかっている。

＜引用終了＞

出典Web:http://www.sankei.com/economy/news/161027/ecn1610270040-n1.html

わたくしに言わせれば、4時間切りはもっと簡単に実現できる筈。と、申しますのは（以前にも申し上げましたが）現在最高速度が（わたくしの大嫌いな○民○動家共の、愚劣極まりない反対運動とかの為）110キロに制限されている、上野〜大宮間の最高速度をちょこっと上げるだけで万事解決。

隣を走っている埼京線の方が、騒音的にはより大きな音を出して（それでも昔の車両に比べて、現在走っている電車は随分音が小さくなりましたが）走っているのにそちらには文句を付けず、新幹線（並走区間では、騒音は格段に違いますね、何回も聞いていますが）には目くじらを立てる、と云うのは、如何にコイツラの（以下自粛）。

無論300キロ越えで突っ走って宜しい、と迄は申しませんが、160キロ位迄はスピードを上げても（既に大宮の先、上越＆北陸新幹線と東北新幹線の分岐点迄は、ポイントの構造の関係で、最高速度が160キロに制限されているのでありますが、こちらの住人からの騒音訴訟の話は、今日に至る迄聞いた事がありませんね）2分位の短縮は楽勝、の筈なのですが。

一度テスト走行位はしてみる価値はあるのでは、と思う次第です。