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2016年10月25日23:10

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点鬼簿之雑談帖(その74)―肝付兼太氏の訃報

長年テレビギャグ漫画の声優として御馴染みの、肝付兼太氏の訃報が伝えられました。嗚呼……

<引用開始>

声優の肝付兼太さん死去…ドラえもんのスネ夫

アニメ「ドラえもん」でスネ夫の声を演じた声優の肝付兼太(きもつき・かねた、本名兼正=かねまさ)さんが20日、肺炎のため死去した。80歳。葬儀は近親者で営んだ。

鹿児島市出身。1979年に放送が始まった「ドラえもん」では、裕福で要領の良いスネ夫を、独特のかれた高い声で25年余にわたって演じた。このほか、アニメ「おそ松くん」のイヤミや「元祖天才バカボン」のおまわりさん、「銀河鉄道999」の車掌、「ドカベン」の殿馬など、個性的な脇役の声を数多く演じた。

NHKおかあさんといっしょの人形劇「にこにこ、ぷん」では、じゃじゃまるの声を担当した。

<引用終了>

出典Web: http://mainichi.jp/articles/20161024/k00/00e/040/196000c

訃報がテレビで報じられた際も、某国営放送でも代表的な役柄で、記事にもある「ドラえもん」のスネ夫君での謦咳が紹介されていましたが、わたくしは近年の役どころとしましては、某ケーブルテレビでひっきりなしに流れている(まあそれだけ人気が高いのでしょうが)、アンパンマンでのホラーマンが親しいものがありますね。

テレビ漫画では、殆ど創成期から、色々な役どころを演じてこられて居られますが、個人的には○人差別の槍玉に上がって、放送される事が殆ど無くなって仕舞った(原作も漸く藤子F不二雄全集の中の一冊として、最近復刊されましたが)、『ジャングル黒べえ』が好きでした(主人公の黒べえの声を担当)。

長年活躍されて来た声優さんがまた一人、幽明境を異にするとの報に接し、寂寥感は拭いきれぬものがあります。謹んで御冥福をお祈りしたいと思います。

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