野球之雑談帖（その91）―東京六大学秋季リーグ戦第6週

さて。気がついてみると、東京六大学秋季リーグもはや第六週。わたくしの母校である早稲田は、法政からは勝ち点を取ったものの、春に引き続き立教に勝ち点を取られて仕舞い、や、これは駄目だろうと諦めモード（個人的に、ですが）。で第六週は対明治戦。春秋連覇を目指す明治は、もうひとつの対戦カードで、これまで勝ち点で並んでいた立教が慶應にストレートで負けて、勝ち点を取れば優勝、と云う状況。

本来であれば昨日第三戦（土曜日は明治、日曜日は早稲田が勝って一勝一敗）の筈が雨で今日に延期。明治からすれば今日勝てば優勝と云う状況。こうした状況になると明治は頑張りが凄いので、先ず駄目だろう、と思いきや。

試合結果を見ると早稲田が勝って、明治から勝ち点を奪うと云う、実に堪えられない状況が現出していました。さあ、エライ事になりました。
これで勝ち点3で、早稲田、慶応、明治、立教が並ぶ展開。で、この週末は明治対立教戦。そして再来週は早慶戦。同じ勝ち点でも、早稲田は4つ負けているので、勝率で現在3位でありますが、残り2週の試合結果如何では、優勝の目も出て来ました。さあて、どうなるのでしょうか。

勝率からすると、明治が立教にストレートで勝つと（2敗しかしていないので）勝率で優勝、と云う事になりそうですが……まあ取らぬ狸の何とやら、と申しますから、先ずは明治対立教の結果を、固唾を飲んで待つ事にしましょう。