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2016年10月15日23:25

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鉄道之雑談帖(その132)―233号蒸気機関車、重要文化財へ

京都の鉄道博物館に保存・展示されている、明治時代の量産型蒸気機関車233号が、この程重要文化財の指定を受けたとの事。国鉄機関車の重要文化財としては、記憶が正しければ1号機関車に次いで二例目、となるかと思います。何れにせよ、鉄道ファンとしましては大いに慶賀すべき指定でありますね。

<引用開始>

京都)二三三号機関車、重文指定で式典 京都鉄道博物館

日本で初めて鉄道が開通した14日の「鉄道の日」にあわせ、京都鉄道博物館(下京区)で、展示中の蒸気機関車「二三三号機関車」の国重要文化財指定を祝う記念式典が開かれた。新しい説明板が披露されたほか、記念講演会では文化庁の調査官らが歴史的な意義などを語った。二三三号機関車は1903(明治36)年度の製造。国産初の量産型機関車で、山陽線や山陰線など主に西日本の路線を走った。長く大阪市の交通科学博物館(閉館)に展示されていたため保存状態も良く、産業史上の価値が高いなどとして8月に重要文化財(美術工芸品)に指定された。

この日、重文指定について記した説明板を披露したJR西日本の来島達夫社長は「今は鉄道と言えば電車だが、もともとは機関車から始まる。そんな歴史を振り返るきっかけにしてもらえれば」と話した。

<引用終了>

出典Web:http://www.asahi.com/articles/ASJBG4RCJJBGPLZB00Q.html

この機関車は嘗ての大坂・弁天町の交通科学館に保存されていた車両、でありまして。わたくし、嘗てこの交通科学館には足を運んだ記憶があるのですが、正直に申しまして見た記憶が薄いのでありますね。左程強い関心を抱いていなかった所為もあったのであろう(此処で見たかった車両は、展望車
とはつかり型ディーゼル特急車、湘南電車、それからEF52型でありました)と思う次第。

今回の指定に合わせてお色直しも施された様ですので、一度は観に行きたいものでありますが、何時の事になりますか。
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