価値観や生活習慣が異なる人同士が近くで居住していると、余計な軋轢や争い事が起こる。
曽野綾子女史が,
「人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にした方がいい」
の主張は,関西人にも当てはまるような気がします。本人は,悪気はないのでしょうが,人の家に土足で踏み込むようなところがある。おまけに,唯我独尊。
私の場合,2年館にわたり
「イスラムへの改宗の話は,冗談でもやめてほしい」
と何べん訴えても聞く耳を持たない。「人がいやなことを言って困らせる」のが,大阪の文化なんでしょうがいささかしつこすぎる。そのたびに,はらわたが煮えくり返る。
そのたびごとに,曽野綾子女史の言葉を思い出します。私は,曽野女史に追加し
「関西人であっても,事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にした方がいい,まして況や,異民族をや」
と。
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