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2016年03月19日23:31

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鉄道之雑談帖(その182)―日立製の特急車両、英国デビュー

鉄道発祥の地英国で、日立製作所が新型特急車両の受注に成功した話題は、此処でも取り上げましたがその新型車両が御披露目されました。おお。

<引用開始>

英国高速鉄道に日立製作所の新型車両「あずま」 ロンドンで公開、2018年に運行

英鉄道会社ヴァージン・トレインズは18日、日立製作所から納入された「都市間高速鉄道計画(IEP)」の「ヴァージン・あずま」を、ロンドン市内のキングス・クロス駅で公開した。日立製作所が笠戸事業所(山口県)で製造して英国内で試験走行してきた高速鉄道車両「クラス800」で、2018年からロンドンと英北部スコットランドのインバネス間で運行を開始する。

ヴァージン・トレインズによると、イースト・コースト本線を走行することから日本語で東を意味する「あずま」と名付けられた。日立製作所が開発した新型車両で、コンパクトなデザインで最新の省エネ技術を取り入れた駆動システムを採用、運転速度は最高で時速125マイル(201キロ)。設計上時速140マイル(225キロ)まで出せる。電化区間は架線から電力供給し、非電化区間は床下のエンジンと発電機ユニットから電力供給できる「バイモード技術」を採用、電化・非電化両区間の直通運転ができる。日立製作所は「軽量化など日本で培ってきた技術が生かされている」とアピールした。

ヴァージン・グループの創設者で会長のリチャード・ブランソン氏は、「『あずま』によってイースト・コースト本線は21世紀の英国で最も洗練された先進的な路線となる」と語った。公開された車両は、昨年1月英国に搬送され、試験走行を実施。同社は、英運輸省からIEP向けに122編成(866両)を受注しており、このうち12編成分(76両)は笠戸事業所で製造、残る110編成分(790両)は英中部ダラム州ニュートン・エイクリフで今年初めから本格稼働を始めた車両製造工場で順次製造する。その他同社では「クラス800」を2017年からグレート・ウエスタン本線で営業運転を開始する。

<引用終了>

出典Web:http://www.sankei.com/world/news/160318/wor1603180054-n1.html

英国の鉄道は、時間に遅れる事が日常茶飯事と云う事になっていますが、わたくしの個人的経験では長距離列車でもそうは酷く遅れた事は無かった様に記憶しています(せいぜい数分〜10分程度の遅れしか、経験した事が無かったですね)。

メイド・イン・ジャパンの鉄道車両が、英国の鉄道を疾走する姿を早く見てみたいものでありますね、鉄道ファンとしましては。

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