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2016年01月12日21:54

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【尾籠】ポリープ台帳

腸内にポリープが住み着いたのが40歳手前のこと。
その時、初めて経験した内視鏡検査では、麻酔が効いていて知らないうちに手術を終えた。
生体検査で「良性」と診断され、それからは1−2年ごとのエコー検査がルーティンとなった。

それからのポリープちゃんは3mm程度で成長を止めていたが、2年前、定期検診が切っ掛けで再度、内視鏡に挑戦。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1915216843&owner_id=8666179
当時の恥ずかしい日記が残っていた。実況中継してやがる。イタイ大人になったもんだげっそり

さて、クリニックに集められた8人。
如何にもご老人2人が、ほとほと苦労しながら下剤ジュースを飲んでいる。
なんだか拷問みたいで、可哀想だよ泣き顔

隣の兄ちゃんは、いちいち便の色をつぶやきながら記録を書いている。
かわいこちゃんなら許せるが、ぼけなす兄ちゃんの便色には全く興味がないので、つぶやくんじゃね〜。と、言いたかったが平和主義なものだから、何も言わない。言わぬが花弁失恋

おいらの方は、順調に下剤ジュースを含みながら、検査OKの水準にまで近づける。
さすがはベテランである。
11時30分から飲み始め、13時15分に2リットルのジュースを飲み干す頃には、腸内空洞化完成。
予定よりも早い内視鏡検査室へ進めることになった手(チョキ)

若かりし頃、ケツの穴をかっぽじられる経験を某所でしたことが(略)
今回は問診のときに「麻酔は術後フラフラすることがあるので、する必要はない手(パー)」とドクターから断言されてしまっていたので、麻酔無し泣き顔
若かりし頃のトラウマがたたって、ただでさえケツの穴が苦手なのに、麻酔なしとなると極度の緊張でベッドイン。まるで新婚初夜の嫁さんのようだ。

看護師の花子ちゃんが、おいらの菊門にワセリンを塗ってくれる。
蟹座「申し訳ないね、花子ちゃん。こんな姿で泣き顔
いつか、別の体位での再会を約束して、花子ちゃんが去っていく。

続いてやってきた鈴木先生(男)。
当社比でっかい筋肉注射を右肩に打ち込んでから、手にしたファイバースコープ。
ブタ「入れるからねパンチ
蟹座「優しくしてねハート達(複数ハート)
↑、この一言が鈴木先生の気に触ったようだ。
一気に菊門からズブズブ入り込んで、クネクネとS字結腸から十二指腸あたりまで突き抜ける。
世界一痛い。殺す気かげっそり

ブタ「画面、見られますか?」
気が遠くなっていたおいらの耳に鈴木先生のささやきが聞こえる。
涙目になっていた顔を少し横に上げて、画面を見るとピンクに輝く美しいおいらの腸さん。
ブタ「これがポリープ。3mmぐらいかな。悪性じゃないし、心配ないですね手(パー)
鈴木さん、即断即決。
ここから、ゆっくりとスコープを抜いてほっと一息と思いきや、途中でいじめっ子のようにしつこくグリグリを繰り返す。
なにしとるんじゃ、おいらのケツの中でむかっ(怒り)

そんなわけで15分の地獄が終了。
花子ちゃんがやってきて、おいらの菊門を優しく吹いてくれる。
ふーふーダッシュ(走り出す様)
嘘である。
菊門は拭くものだ。

ブタ「結果は12日ね。ま、大丈夫ですよ手(チョキ)
おいらの大切なおケツをいじりまくった鈴木先生に別れを告げ、18時間絶食した腸内に、優しいうどんを放り込んだ。
これが1月4日の出来事。

1月12日。
鈴木先生と涙の再会。
蟹座「先生、会いたかったです。なんだかクセになってしまいそうでハート達(複数ハート)
ブタ「はい、座って。これが、腸内ね。ポリープは3mmが1つと、2mmが1つ。2年前から成長はありません。あんたの精神年齢は30年前から成長がありませんけどね手(パー)
蟹座「今度は1ヶ月後にやっていただけませんか?」
ブタ「次の内視鏡は2年後でいいでしょう。もう、お帰りくださいパンチ

n.p.だったからこその下品なジョーク。
健康祈願。



トイレ違いはココ! 「イタイ大人」と「かっこいい大人」の分かれ道
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