スポーツ之雑談帖（その８）―ラグビー早慶戦

さて。本日11月23日は勤労感謝の日、昔は新嘗祭の日でありまして。尤も学生ラグビーファンならご承知の様に、この日は昔からラグビー早慶戦の開催日。とは云うものの、ここ１、２年早稲田は余り強くなくて某帝京の後塵を拝する有様。今シーズンも筑波大学に負け、帝京大学には記録的大敗を喫する有様。やれやれ、この分だと大学選手権出場も危ないのではあるまいか、と気になりつつ迎えた早慶戦。

ラグビーの世界では早慶戦、と申しましても対戦成績は（早稲田からみて）64勝20敗（他に7つの引き分け）と、早稲田が圧倒している訳でありまして。早慶戦を落とす様ではなあ、と思っていたらどうも慶應にリードを許す場面ばかり。これは駄目かな、と思ってテレビ観戦を止めにして。
や、そう言えば試合はどうなったかな、と思って結果だけ確認してみると、32対31と早稲田の辛勝との事。併し勝つには勝ったものの、後半のロスタイムにぎりぎり逆転、と云う事ではねえ。

12月になりますと、伝統（こればっか）の早明戦、でありますが対帝京戦のスコアを見ると（早稲田には日本代表の藤田がいなかった事を割り引くとしても）、どうも明治に分がありそうな。何とかわたくしの悲観的な見通しを覆して欲しいものであります。