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2015年11月22日23:45

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経済之雑談帖(その5)―マクドナルドの店舗閉鎖続く

鶏肉の一件以来、中々業績回復の兆しが見えてこないマクドナルドでありますが、大規模な店舗の縮小に取りかかった様です。テナント料や人件費の問題で、ある程度は止むを得ないのでしょうが、外食産業としてはどうですかねえ。所謂外資系の企業は、割にあっさりこうした所もばっさばっさ切り捨てる傾向がある様ですが……

<引用開始>

マクドナルド、大量閉店始まる 跡地に競合進出も

 業績低迷が続く日本マクドナルドが本格的に不採算店舗の大量閉鎖を始めた。都市部を中心に、目先は月30〜40店の閉鎖が続くもようだ。最大手の同社の店舗は好立地が多い。一部の跡地には飲食競合チェーンの進出が決まっており、シェア争いにも影響を与えそうだ。2015年1〜9月の不採算店閉鎖は8にとどまっていたが、10月は単月で20以上と大幅に増えた。大量閉店は続いており、11月も15日までに30店前後が閉まった。閉店は都市部の店舗が多い。人件費や家賃などの上昇が目立ち、販売が苦戦するマクドナルドにとって黒字を確保するのが難しいようだ。赤坂見附店(東京・港)や神楽坂店(東京・新宿)、日本橋店(大阪市)などが閉鎖された。12月末までの年間閉鎖店舗は100程度になる見通しだ。

マクドナルドの店舗閉鎖をライバル勢はビジネスチャンスととらえている。バーガーキング・ジャパン(東京・渋谷)は12月、マクドナルドの日本橋店の跡地に店を出すほか、数カ所の跡地で出店を検討中だ。水回りなど既存設備を活用することでコストを抑えられる利点があるという。ファーストキッチン(東京・新宿)も藤が丘とうきゅう店(横浜市)の跡地に12月に出店する。マクドナルドの跡地は「一定の客数が見込め、リスクが少ない」(ファーストキッチン幹部)とみて、出店を決めた。ドトールコーヒー(東京・渋谷)も同様に、5店前後の出店を検討中で、他のカフェチェーンも検討しているもようだ。

マクドナルドが月30〜40ペースで店舗を閉鎖するのは、10年12月期以来、5年ぶりとみられる。当時の閉鎖は収益性が低い小型店などが中心だった。今回の店舗リストラは赤坂見附店のような都心の大型店も含まれる。現在、商品戦略などを含めた抜本的な経営再建を進めており、店舗改革も重要策と位置づけている。一時的には店舗閉鎖による費用負担が発生するが、16年12月期には24億円程度のコスト削減効果を見込んでいる。

1971年、東京・銀座に1号店を構えるなど、マクドナルドは都市部でのブランドイメージを成長力のひとつとしてきた。今回の都心部店舗網の縮小によって、存在感が低下する懸念がある。

<引用終了>

出典Web:http://www.nikkei.com/article/DGXLZO94297870R21C15A1TJC000/?n_cid=SPTMG003

現在わたくしの住んでいる界隈には、マクドナルドの他バーガーキング、ロッテリア、モスバーガーと一通りは揃っていますが、一番利用頻度が高いのはマクドナルドでありましょうか。ロッテリアは余り味付けが好みではないし、バーガーキングは値段が少々高いので、ちょっと二の足を踏む事が多いですね。
尤ももうじき還暦になろうか、と云うでぶのぢぢいが、そうそうファースト・フードを愛好する様では、健康には良くないので、それ程頻繁に利用してはいませんが(大体月に1〜2回程度。最近は限定メニューが更新された時に、対象商品のみを購入しているに止まりますが)。

只、ファーストフードの味付けにある程度馴れておくと、海外に出た時に取敢えず喰う物が無くて閉口、と云う事態だけは避けられますね、経験上は。マクドナルドもバーガーキングも、異国で喰っても同じ味がしますので……(量についてはまた別の問題、でありますが)
わたくしは味覚に無頓着な所がありまして、昔英国で喰った、ウィンピーのハンバーガー(後で知った所では、『激マズハンバーガー』として、日本人には悪評嘖々だった様ですが)が御贔屓だったのですが、後に倒産してしまったそうで、ちょっと残念な思いをした事が(その後普通のレストラン・チェーンに路線変更をした様です)。

マクドナルドはある意味、古い御馴染みなので何とか頑張ってほしい所ではありますが、前途は険しそうですねえ……

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