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2015年10月22日00:26

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スポーツ之雑談帖(その5)―某スポーツ雑誌の増刷

文芸春秋社から発売されているスポーツ雑誌に、『スポーツ・グラフィック・ナンバー』があります。創刊号には、今も語り草になっている日本シリーズの『江夏の21球』が掲載された事をリアルで知っている人間は、わたくしよりちょっと下の世代迄だろう、と思いますが、それはまあさておき。

今回、当然の事ながらナンバー誌はラグビー・ワールド・カップについての増刊号を出しました。どうも是が大変な売れ行きの様で。

<引用開始>

ナンバーにもラグビー効果20万部突破 同誌初の4刷り

文藝春秋が20日、ラグビーW杯イングランド大会で活躍した日本代表を特集した総合スポーツ誌「Number」緊急増刊号について、4刷りとなる5万部の増刷を決定したと発表した。累計発行部数は20万部となった。「Number」の本誌、別冊を含めて、4刷りは1980年の創刊以来、初めて。20万部の突破は14年6月5日に発売されたサッカーのW杯ブラジル大会日本代表を特集した「<ブラジルW杯直前特集> 日本代表23人に問う。」以来だとした。

今回の緊急増刊号は9万部の発売予定から、発売前の14日に2刷りとして1万部を増刷。19日に、3刷りとして5万部の増刷を発表していた。しかし、引き続き全国からの追加注文が殺到している状態を考慮し、さらに5万部の増刷を決定した。「Number」の松井一晃編集長は「『Number』4刷りは創刊35年の歴史の中でもちろん初めてのことです。私たちの予想を遥かに上回る反響に、いまさらながらエディー・ジャパンが成し遂げたことの大きさを思い知らされています。『買いたいのに買えなかった』皆さま、明日以降、増刷分が順次全国に届きますので、もうしばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます」とコメントした。

<引用終了>

出典Web:http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/trend/20151020063.html

雑誌なので、初版本がどうのと云った事は(シャーロック・ホームズの本では、これが結構なウエイトと占めたりするのですが)ないのでしょうが。わたくしも取敢えず、前評判は聞いていたので、発売日当日に朝、現在の勤務先近くのコンビニエンス・ストアで(毎朝雑誌の立ち読みをして、何か買い物をすると云う事のない不良顧客、いや、顧客ですらないですね。ささやかながらの罪滅ぼし、としまして)購入致しました。ううむ、読み返す度に胸に熱いものがこみ上げて来ますね(年齢から来る、感情失禁の兆候かもしれない)。

日本は残念乍、当初目標としていたベスト8に勝ち上がる事は出来ませんでしたが、それでも歴史的なワールド・カップであった事は疑い様のない所でありましょう。

ラグビー・ワールド・カップも今度はベスト4の激突。南アフリカVSニュージーランド、オーストラリアVSアルゼンチンと、南半球決戦となりましたが、一体どの国の代表が優勝の栄冠を勝ち取るのでありましょうか。
わたくしの友人で、熱狂的な筋金入りのラグビー・ファンの予想では、決勝は南アフリカVSオーストラリアになるのでは、としていましたが、はてさて。

しかし今回のラグビー・ワールド・カップで南アフリカが優勝すると、日本はその優勝チームに唯一土を付けた国、と云う事になるのでありますね。ううむ、素晴らしい……
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