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2015年08月30日23:24

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鉄道之雑談帖(その166)―名古屋市営鉄道東山線、5000系車両の引退

今日で梅小路の蒸気機関車館が一旦閉館するそうでして。こちらの方は来春に名前は変わるものの、保存機関車や昔の梅小路機関区時代の機関庫の建物に、手が加えられる事はない様で。寧ろ知らなかったので、吃驚したのがこちらのニュース。

<引用開始>

名古屋市営地下鉄:東山線の5000形ラストラン

名古屋市営地下鉄東山線で初めて冷房機能を搭載した5000形が30日、最後の運転を行った。抽選で選ばれた120人が乗車し、別れを惜しんだ。
高畑−藤が丘の東山線全線を停車せずに走り、車内では、2703人の中から選ばれた人たちが記念撮影やクイズを楽しんだ。

東山線は1980年に5000形の運行を始め、計23編成が市民の足として親しまれてきた。ホーム柵に対応する機器を取り付けられないことから順次廃車し、最後の1編成が運行を続けてきた。名古屋市港区の小学4年生、久野優希さん(10)は、母親が通勤で5000形に毎日乗車していたといい、「最後に僕も乗れてうれしい。長い間ありがとうございました」と話した。

<引用終了>

出典Web:http://mainichi.jp/select/news/20150831k0000m040043000c.html

わたくしは昔、会社の転勤で名古屋に1年居た事があります。名古屋に住んでいた時に、当時勤めていた会社が潰れたので、縁も所縁も無かった名古屋の地をあっさり離れて、早いものでもう18年もの歳月が。通勤には無論、名古屋市営地下鉄を利用していましたが、わたくしが通勤で利用していた地下鉄は、鶴舞線と名城線だったもので、東山線はJRを遣って旅行へ行くのに、名古屋駅に出る時に利用する程度でした。

これより前に(今からだとざっと25年程前)、名古屋を訪れた事がありましたが、その時は東山線を利用した記憶が。当時東京の地下鉄は未だ冷房を装備していなかったのですが、名古屋地下鉄の車両には既に冷房設備がありまして、随分先進的だなと感心した記憶が。

その際に乗った車両が5000系車両だったとすると、当時はバリバリの新鋭車両だった訳で。廃車になった車両は、全部解体されて仕舞うのか、と思いきや、平成25年には5編成がモーター等は新造品に交換された後、ブレノスアイレス地下鉄に第二の職場を見出して、地球の裏側に旅立っていったそうです。彼の地で末長く活躍して欲しいものです。
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