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2015年04月25日09:23

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元町公園から函館空港へ-北帰行(19)

「ペリー提督 来航記念碑」から少し坂を登ると、元町公園がある。

ここには、いくつかの歴史的建造物がある。
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主なものは「旧函館区公会堂」だが、これは明治期の西洋風建築である。
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同様のものは、札幌の豊平館などで見慣れているし、建物だけを見てもつまらないような気がした。しかし、時間をつぶす適当な場所もなく、とりあえず行ってみることにした。

「旧函館区公会堂」という建物そのものには余り興味を覚えなかったが、ここの観光地化されている有様は、なかなか面白かった。
たとえば、貸し衣装などだ。
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明治期のお嬢様の衣装を借りて、こういう木造建築の大広間で(観光季節ではないからかも知れないが、ほとんど貸切状態で)遊ぶということは、それなりに楽しいことであるかも知れない。
何人かの女の子たち(それぞれ別グループであるらしい)が、楽しそうにしていた。
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旧函館区公会堂が、洞爺丸遭難に関する海難審判の行われた場所であったとは、ここに来てみるまで知らなかった。そのことを知っただけでも、ここに来た価値があったかも知れない。
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公会堂を含む元町公園には、次のようなものがあった。

■旧北海道庁 函館支庁庁舎
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■旧開拓使函館市庁書籍庫
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■箱館奉行所跡の碑
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元町公園からラッキーピエロに向かったのだが、そのことについては、いずれ改めて書く。

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市電に乗って五稜郭まで戻り、ホテルに預けていた荷物をピックアップする。
そしてバスに乗って函館空港に向かった。
「地方空港だから大したものはあるまい」
と思っていたので、出発時刻までの余裕もあまりとらなかった。

しかし、空港の2階にあるギャラリーには、以下の展示があった。
■函館・縄文遺跡探訪
■アイヌ工芸資料展示
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ゆっくりと見るためには、もう少し時間をとっておけばよかったかも知れない。

およそ1か月にわたって、札幌への帰省と函館での観光について記してきたが、折触れて、また書き足すこともあるかも知れない。
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