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2014年07月01日22:04

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girafe「春のスケッチ」ライブ(2)

ステージは1stと2ndの二部構成で、それぞれがおよそ1時間ほどだった。
1stでは水林の「荒城の月」が、2ndでは水林と佐藤による「この道」が歌われた。
こういう古典的な曲を正統のままに歌うというのは、girafeが見せるスタイルのうちのひとつだ。
「日本語の歌」というものを大切にしてゆきたいという彼等の姿勢の表れなのだと思う。

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聴きなれた歌を飽きさせないように聴かせるのは、このバンドの実力だ。
水林の魅力的な声と、バックの安定した演奏があってこそ可能なことだと思う。

ちなみに、瀧廉太郎が「荒城の月」の曲を構想したとされる場所として「大分県竹田市の岡城址」と「富山県富山市の富山城」の二つが挙げられ、それぞれ歌碑が設置されているのだそうだが、偶然にも大分は佐藤の故郷であり、富山は水林の故郷である。

中嶋は、青森の出身とのことで、「リンゴ追分」のピアノ独奏を聴かせてもらった。
「ジャズな青森」あるいは「青森なジャズ」とでも言うべきアレンジで、このバンドのメンバーのジャズ・ミュージシャンとしての奥深さが感じられた。

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(まだつづくか?)

■girafe「春のスケッチ」ライブ
(1) http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1928806994&owner_id=2312860

■荒城の月
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/koujouno.html
http://www.ff.e-mansion.com/~yoshimoto/koijounotuki.htm
■この道
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/konomichi.html
http://www.office-goda.co.jp/column/nazotoki-004.html

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