フール・オン・ザ・ホスピタル

　世間ではエイプリル・フールで賑わっている（？）が、個人的にはまるでそんな精神的余裕なく、今朝になっても腹痛が収まらないため近くの病院へ。

　お熱を測って、キャリアを積んだと思われるナースに軽く問診を受けて、待つこと数十分（？）。
名前を呼ばれて診察室へ。
この病院は複数のドクターがいるのだが、たまたま院長先生に当たった。
廊下に張り出された午前と午後のラインナップを見ると、この枠しか担当していないみたいだ。（ある意味、貴重なのか？）

　いくつかの問診を受けた後で「はい、服を脱いでお腹を出して」と、触診を開始。
「確かに張っているな。いつもこうなの？」

　先生、それは回りくどいメタボ発言ですか？（笑）
ちょっと冷や汗が出る。
ウィルス性なのかどうか判別つきにくいのと下痢症状が気になる…と、言いながら「腹部のレントゲン」を撮るように指示。
何度かこの病院へは来ているが（インフルエンザとかで）深部に入り込むのは初めて。

　レントゲン室では年下の男の子…じゃなく男性が担当を。
「下着のシャツ一枚になってください。それからベルトが映るのでズボンを膝くらいまで下げてください。」

　こんなことならもっと小奇麗な下着でくるんだった。（涙）
立位で一枚、寝て一枚。
人生で腹部のレントゲンは初めてかもしれない。
エイリアンとか映っていたらどうしよう…なんて思う余裕は今だからこそ言えること。
下着がレントゲン写真に写っていなくて一安心。（？）

　冷たい廊下を元の診療室へ戻り、再度院長先生に意見をうかがう。
「ふ〜ん、原因は不明だけど軽い腸炎かな？整腸剤を出しておくからそれで様子を見てくれ。さらにお腹が張ってくるようなら今度は超音波などの精密検査をしよう。」

　漢方薬を三種類ほど調合されて飲んでみた。
確かに効果はあったようで、少し楽になった。
ただ、昨日は胃の中に物が入るとキリキリ痛むため、ほとんど固形物を食べられていない。
その上に便意はなかなか喪失しそうになくて、トイレと部屋を行ったり来たり。
（出すものないのにね。おっと…食事中の方、申し訳ありません。）

　救いなのは今週、お仕事が休みだということ。
（ああ、今日は休みのファーストデーだったのに…）←そこ残念がる部分か？（笑）

　ところで、原因は不明とはいうものの、もしかして遠因になったかと思われるのは日曜のこと。
消費税がアップになるのとXPのサポートが終わるということに加え、デスクトップが使えない状況に不満が募り、新しいパソコンを購入に家電量販店へ。
ネットショップで７も考えたけど、思い切って8.1を選択。

　どこの何を買うか…頭に思い描く条件を並べると実は選択肢が少なくて東芝のダイナブックしかない。
その中でフラッグシップの23インチにもひかれたのですが、「メーカーの在庫がないため納品は一か月程度かかる」という店員の話で、その一つ下の機種を即決。（21.5インチ）

　配送にしてもらうか、持ち帰るか迷ったんですが、本体が７kgというならなんとか行けそうだと思い持ち帰りを選択。
これが失敗だったかも。

　思いのほか重い（シャレじゃないです）…。若い時なら10kgオーバーでもAV機器は平気で持ち帰っていたけど、さすがに体がなまっている。
帰り着くころにはへとへとになっていた。
これで体力を消耗してどこかおかしくしたんじゃないかというのが私の見立て。

　おまけにその後のデータ復旧に一部失敗してメーラーの古いメールとアドレス帳が戻せなかった。
まぁ、メール自体は一度読んだものだし、読み返すこともあまりないと思うけど、アドレス帳は痛い。
（いろいろとアプリも含め復元の途中で、いつになるやら…）

　馬鹿につける薬はないという痛い話でした。（？）