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2014年03月28日18:47

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896 加古川線のC11

写真1はC11形C11 199、1969/6/5国鉄加古川線加古川駅。
身近な所で毎日蒸気機関車が活躍しているローカル線を狙って加古川に何度も通いました。駅の裏側に在るヤードではC12が入換作業に就いていましたが、加古川線の本線貨物列車は、もう一段大型のC11が牽引していました。

ヘッドライトがシールドビームで、ボイラーをまたいで左右のサイドタンクを結ぶアングル材のステー付と外観は文句ありでしたが、この頃になると蒸気機関車と言うだけで有りがたい存在だったのです。 ケムリを上げてドレン弁を開けて勇ましく出発して行くC11 199ですが、これは親切な機関士さんの鉄道ファン向け大サービスです、のんびりとした良い時代でした。

写真3はチキ3000形チキ3328、1969/7/20国鉄山陽本線加古川駅。
加古川線狙いで出掛けたのですが、偶然このような珍品に出会いました。鷹取駅常備と書かれていますので、積載されている半キャブの貨車移動機を鷹取工場で点検整備する為の長物車です。台枠全部が職用車ということで白帯となっています。最新鋭のチキを使うわけにもいかなかったのでしょう、古いアーチバー台車を履いているのに注目してください。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto925.html をご覧下さい。
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