mixiユーザー(id:11939455)

2013年06月25日21:55

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『ハード・ラッシュ』

 フランス映画祭の二日目が私の初日でしたが(ああ、フランソワ・オゾンに会いたかったよ泣き顔)、プログラムに開いた時間つぶしに困り(苦笑)、周辺の劇場で時間帯がちょうど良かったというだけの鑑賞。衝撃

ハード・ラッシュ

 見事なまでの消耗品映画。(笑)

 主演のマーク・ウォールバーグつながりの『TED』がヒットしたお陰でようやく日本公開になったのかもしれないが、この手の犯罪アクション映画としては目新しいところが感じられない。たらーっ(汗)
愛する家族を思って二度と裏家業に手を出さないと誓ったはずなのに…と、<お決まり>の導入から予想通りの展開。
オマケに主人公クリスは超一流なのかと思いきや<かな〜り甘く>、その甘さが全体を支配している。
キッパリ足を洗っているはずなのに「戻る気があったら…」とかつてのヤミ仲間にほだされて、適当に生返事をするとか、万一の時には「オレが何とかする」なんて安易なセリフにゲンナリ…。もうやだ〜(悲しい顔)
裏ビジネスの仕事人に共通するストイックさが足りなさすぎ。

 そんな生ぬるい犯罪者だから、<信じられない>ドジを踏むのだが、その結果にあきれてしまう。
予定調和というよりもご都合主義という言葉が似つかわしいだろう。
バレなきゃ犯罪行為は正当化できると言わんばかり。 げっそり

 『ダイ・ハード』と『ラッシュ・アワー』を合体させたような意味不明の邦題が更に甘くしている。
原題はContraband(密輸品)という的確なタイトルがついているのに…?

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あおり文句に「全員、コイツにだまされる」ってあるけど、意味は違えど「まさに!」って感じ。www

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