ここで一つ、関東ネタを。
西武秩父線は1969年に開通した路線であり、通勤から観光に至るまで広範囲に活用されている線区ということで高齢者と学生の利用が多く、都心部からの快速急行・有料特急も乗り入れています。が、このところの秩父地区は過疎化の傾向にあり、沿線にバス路線を展開する国際興業が撤退する予定となっており、これに追い打ちかけるかの如く西武秩父線の廃止がささやかれるようになりました。と言うのも、これは西武ホールディングスの筆頭株主となっている米国のファンド業者・サーベラス社からの【不当なるリストラ案】に端を発しており、地域の事情を碌々(ろくろく)知らない外国のファンド業者による【勝手な思い付き】によって西武秩父線及び沿線地域が翻弄されゆくこととなっています。
また、このほかにも西武多摩川線と西武山口線までもが廃止対象となっており、これも米国・サーベラス社による不当なる要求によるものです。
近年になってTPP云々で国論が割れていますが、TPPに参入するとこのような外国の業者による思い付き的な廃線要求がまかり通ってしまいかねず、地域文化の破壊に至る危険性が増すこととなります。
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