mixiユーザー(id:35851342)

2012年08月27日13:14

7 view

紙漉き体験

 フォト フォト

 年に二十枚ぐらいハガキを書いている。ほとんどが礼状。印刷部分はなく、自分の名前や住所もすべて万年筆での手書き。毎朝のペン字練習だって、目的の半分はできるだけきれいな文字で礼状を書くことである。だから切手も記念切手を買い置きしている。少しでも受け手に喜んでもらうためだ。
 その延長線上として、常々「自分で漉いたハガキだったらさらにいいな」という思いがあったのだが、やっと実現した。

 埼玉県小川町は和紙の町。
 埼玉県伝統工芸会館という、道の駅に併設されている工房に赴いてハガキ八枚を作ってきました。

 面白かった。同時に、自分の美的センスのなさにあきれた。
 みんな自由で綺麗なのに(写真左)、ぼくのは無味乾燥そのもの(写真右)。何の味わいも趣もない。一つ言い訳させていただくと、ぼくは線が引かれていないと文章を真っすぐ書けないのだ。たぶん、美的センスのなさと関係あるのだろう。

 そういうわけで、この自作のハガキを受け手が喜んでくれるかどうかは、まったく不明である。

*作成したハガキは乾かさなければならないので、その場で持ち帰ることはできません。後日の郵送となります。しかし予約なしでいきなり行っても体験できるし、全部で四十分ぐらいで終わるので、ご興味のある方はどうぞ。
2 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する