東海道筋での震災振替輸送案

　ここで一つ、壮大なるネタを。

　東日本大震災から6ヶ月が経過しましたが、太平洋側沿岸部の線区の多くは未だに復旧となっていなかったりします。前のネタにて触れたように、鉄道を沿岸部に敷くのは防災上不利であり、巨大津波を回避することも出来ません。特に東海道筋の場合は東海地震というものが想定されており、東日本大震災レベルの巨大津波が発生しないとも限りません。
　万が一の事態となった場合の振替輸送プランを挙げるならば、東京23区・静岡県東部間については小田急線・御殿場線直通での振替輸送を展開し(品川・横浜間にて液状化現象が発生しているものと想定)、下土狩駅から静岡駅まではJRバスグループの高速バスによる第二東名経由の振替輸送を展開することとします。静岡・浜松両駅間についても第二東名経由の高速バスによる振替輸送を行い、浜松・名古屋両駅間では現東名経由の高速バスでの振替輸送とします。


　早い話、既存の内陸の在来線鉄道と高速バスをリンクさせた振替輸送で津波の被害を受けた東海道線・東海道新幹線をカバーする・・・というものですが、このように高速バスに鉄道との振替リレーをさせるのも悪くは無いはずです。



震災半年 死者不明者1万9800人
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1738262&media_id=4