ちょうど昨年の今ごろ、所沢でジャズの生演奏が聞ける店を探した。そして知人に教えてもらった店がモジョだった。
モジョに通うようになった夏以降、ライブは九本ほど観ている(モジョ・グルーブを含む)。だが最初の目的だったジャズはまだ一度も観ていなかった。
それがようやく叶った。
久島勝則カルテット。ウェス・モンゴメリーの曲や『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』など、知っている曲が多かったので、どのようにアレンジされているかがよく分った。二分を越えるドラム・ソロを久島氏がポーカーフェイスで叩いている姿はカッコよかった。ピアノは門外漢だが(どの楽器も専門ではないが)、とても気持よかった。ジャズのCDで聴くような音だった。
それはそうと、二週間前に店に杖を置き忘れたのに続き、今度は帽子と傘を忘れてしまった。どうやらぼくも、ヤキがまわったようだ。
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