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2011年02月09日11:54

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ハルキ大漁

 朝、メールチェックをすると、江東区の東陽図書館から予約の本と雑誌とCDが届いたとのメールがきていた。
 ちょうど返す雑誌があったし、ラッキーなことに東陽町に行く仕事もあった。仕事だと昼休みのように一時間で戻ってこなければならないという縛りがないので、「電車が止まりませんように」と祈るどころか、むしろ止まってくれればその分本が読めると悪いことを考える。
 午後、東陽町に向かう。先に仕事をチャチャッと済ませ、図書館で雑誌を返し、オール読物、小説新潮、ユリイカ、『死球』(ポール・エングルマン著。プロ野球メジャー・リーグを舞台にしたミステリー)、ポール・マッカートニーのアルバム『Flaming Pie』を借りる。収録曲『Young Boy』が目的だ。
『Young Boy』。先日、三谷幸喜と清水ミチコによるラジオ番組「Making Sense」(J-WAVE)で紹介された曲で、イントロの十秒だけで好きになった。『Another Day』や『Listen to What The Man Said』など、ポールのこの手のポップスは大好きだ。最近の曲なのかと調べたら一九九七年に発表されたナンバーだった。なぜ今まで知らなかったのだろうと反省してしまった。




 夕方、地元入間の図書館より予約の雑誌が届いたとメールがくる。「考える人」2010年夏号。
 夏号…。
 図書館というところは、雑誌は最新号は貸し出さない。二月号を借りたかったら三月号が出るのを待たねばならない。だから、月刊誌は一月待てばいいが、季刊誌の場合は今回のように気が遠くなるほど待たされることになる。ここは会社帰りには寄れないので今度の土日に受け取りに行くことになる。読みたかったのは百ページにわたる村上春樹のインタビュー記事。そう言えば、昼間借りたユリイカも目的は村上春樹のインタビュー記事だった。
 今日はハルキづいてるなあと思っていたら、帰り際、会社の近くの丸善から予約の新刊が入荷したと電話がくる。それはいいのだが、最初に電話に出たアルバイトの女の子が「丸善からお電話です」と大きな声で言ってぼくの顔を引きつらせる。私用だとバレるじゃないか!
 予約しておいたのは『村上春樹雑文集』(新潮社)。
 今日はハルキの大漁日だ。
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