■人生と文学と政治 (9)
●雨に音楽
妻が出かけて、朝メシがすんで
雨がふってて、ひとり机にむかう。
オリヴァー・ネルソンの
「BLUES AND THE ABSTRACT TRUTH」を
かけてみる。
4管3リズム楽器の「セプテット」(
*)
7人ながら、聴こえてくるサウンドは
「オーケストラ並み」とは小川隆夫・評。
つづけて、ルー・ドナルドソン
「WAILING WITH LOU」を聴く。
2曲目「オールド・フォークス」がいい。
●あれこれメモ
「第三市民さんの日記」(
06月21日)は、
<カタカナ帝国>や<ローマ字植民地>など
かつての仕事場での「国語表記」の問題を
おもしろく、かつ懐かしく、やや哀愁もこめて
書いておられた。
それで、私も
日本に漢字がやってきて、
二重言語「音・訓」と
「漢字」「カタカナ」「ひらかな」の
表意・表音の二種と文字三種の表記法。
「アルファベット」と「英語」が来てからは、
さらに複雑に。
どこでも、優秀なトップほど
過つものかな、思ったりしました。
かの「
文明の生態史観」の
梅棹忠夫さん
いまだ、
ローマ字表記論者だとか(
*,
*)。
と、書いた。
すると、「あるふぁ」さんから、
こんなHPあります。
■表音主義
國語を破壞したローマ字論者・カナモジ論者の
主張を紹介、論理的に批判します。
http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/hyoon/
●まえに、私も書いた。
■
「教養」と「漢字」 (1)
■
「教養」と「漢字」 (2)
■
「教養」と「漢字」 (3)
■
「教養」と「漢字」 (4)
■
余談 (1)
■
余談 (2)
■
余談 (3)
■
余談 (4)
そのことを書いて、
読んでもらえたら、うれしい。
と書き込んだ。
●「人生と文学と政治」は、「寺島実郎」さんの「本」をめぐって
2回、書いた。
いま、読んでいる『
われら戦後世代の「坂の上の雲」』
この「前著」にあたる『
団塊の世代 わが責任と使命』
考えていることは、同じような事柄についてであっても
その見ている世界が、ずいぶんと違う。
その違いがわかったところで、詮ないことといえば
詮ないこと。
まさか、調べたことを大学で講じるわけでもなく、たかだか
自己確認をするにすぎない。
「寺島実郎」さんにとって、これらの「著作」が、あの日
立ち止まったことへの回答であり、氏の「人生と文学と政治」で
あった、ということ。
●二ヶ月近くも待った「離職票」が、ようやく届いた。
北須磨支所とハローワークと須磨社会保険事務所に、そのことを
届けるわけだけれど、足が重たい。
支給されることのない「雇用保険給付」のために納める
「雇用保険料」。
失業したら、「雇用保険給付」を受けなくても、二重支払いの
未然防止のために年金給付をストップする「社会保険事務所」。
実際には「支給停止」となるのに、年金支給があるからといって
収入激減による「市県民税の減額措置」の不適用。
どれもこれも、細かく説明すればするほど、「国家」の収奪に
言及することになる。
小役人相手にそれをすると、ついに私はキレてしまう。
「ああ、もう今度はケンカはすまい」
●「傘がない」わけじゃないけれど、雨がふっているとき
役所に届けを出しに行くのは、足が遠のく気が重い。
エディ・ヒンギス「煙が目にしみる」をかけて
しばし、親しむ。
■案内
・
日記/「Home」案内
■参照
・
人生と文学と政治(1)
・
人生と文学と政治(2)
・
人生と文学と政治(3)
・
人生と文学と政治(4)
・
人生と文学と政治(5)
・
人生と文学と政治(6)
・
人生と文学と政治(7)
・
人生と文学と政治(8)
・
人生と文学と政治(9)
・
人生と文学と政治(10)
・
人生と文学と政治(11)
■参考
・
「人生と文学と政治」資料
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