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2009年12月26日10:10

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モーニングライナー 乗車体験記

 立て続けにネタを。

 京成の初代成田駅を見た後、徒歩で成田空港まで行きました。 91年に開業した2代目の成田空港駅はJRと京成が乗り入れるターミナル駅としての機能を果たしています。京成電鉄では自社で運行する空港特急「スカイライナー」の間合いとして「モーニングライナー」と「イブニングライナー」を運行しています。使用車種としてはAE100形が主に使われるわけですが、成田空港〜京成上野間を乗りとおしたとしても一律400円の為、朝・夕共にほぼ満席となります。

空港への鉄道アクセス列車として「パイオニア」でもある、京成電鉄の空港特急「スカイライナー」。京成電鉄とともに、JR東日本も新型特急(「成田エクスプレス」)を新造しての空港アクセスへの参画が決定していましたが、京成ではJRよりも先手を打つべく、ターミナル乗り入れの約1年も前から新型特急AE100形「ニュースカイライナー」をデビューさせました。
車内はスカイブルーのモケットをまとった座席とライトグレー基調の壁面で、爽快な印象。リクライニングも、1時間程度の乗車には充分すぎるほどの角度まで倒れます。
窓のほうは名鉄1000系(パノラマスーパー)に同じ2列で1枚となっています。このため、電車の向きによっては、窓枠に邪魔されない非常にワイドビューな車窓を楽しむことができるちょっとオイシイ席が存在したりします。ちなみに、下り列車では偶数番号・上り列車では奇数番号の席が眺望に優れた座席となっています。(ただし、4号車1番席を除く)
頭上の荷棚には空気清浄機が載っていて、荷物が置けない席もあるようですが、席と席との間隔が広いのでボストンバッグ程度の荷物は足元へどうぞ。 朝のモーニングライナーとスカイライナーの一部列車では乗客に朝刊が配れます。早朝列車利用者へ京成電鉄からのささやかな贈り物のような設備ですが、これが意外と便利なのです。
成田空港駅と空港第2ビル駅でライナー券を購入した人には購入した窓口で渡されますが、成田・佐倉・八千代台の各券売機で購入した人には直接渡されません。 希望する人は5号車の自動販売機コーナーへ自分で出向いて取りに行く必要があります。(ちなみにこの日は読売新聞でした。)

尚、使用されるAE100形には全編成の両端に創立100周年記念ステッカーが貼付されていましたが、12月24日現在 これがはがされた編成が存在します。
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