「おい、みんな聞いてくれ。わたしが大統領になったら24時間で戦争を終わらせるよ。約束するよ」
24時間はとっくに経ちましたよ。それどころか、100日も経ってますよ。終わってませんよー、戦争。
「あたしの言うこと聞かないんだ。ダメだよー、だから戦争になるんだー」
難しいのは最初からわかっていた。
「ドント、ウォリー、お任せよ」
と安請け合いをしていたのはトランプただ一人、だったんですよね。あとはバンスくらいかな。
○
停戦ラインをどう決めるか。
交渉時点の戦闘ラインで固定する。話はここからはじまる。
いや、ウクライナが進出した(ロシア領)クルスプ州をどう判断するか。その分、差し引くか。
ウクライナは開戦時のラインに戻せと主張するだろうな。いや、もしかしたらそこは諦めてるかな。
などなど判断材料はある。あるが難しい。と思っていたんだが、交渉はすぐに妙なモタレ方をした。
○
ゼレンスキーが聞かない。それは、ま、しょうがないんだろう。では、力技で黙らせるか。
「武器援助、止め。これで良いんだろう」
と思っていたのがどうにもズブズブと話が止まる。
それは、こうだ。ま、停戦したとしよう。その後だ。
「和平の保証がないじゃないか」
とゼレンスキーは言う。
それをかいつまんで言えば、
「停戦して一月もすればプーチンはまたぞろ、モゾモゾ動きだすよ」
というもので、これがどの国に持ち込んでも
「そうだ、そうだ」
と口を揃えて言うんだなあ。
「アレェ、誰もプーチンを信用していない」
のだ。
イギリスも、フランスも、ドイツも同じ意見。ましてや隣国は譲るわけはない。
○
プーチンに聞くとニヤニヤしているだけで、一向に要領を得ない。プーチンは
「なあ兄弟(ニヤニヤ)、わかってよ」
「わかるか」
無理いうな。
トランプ、その時はじめて気がついた。
「やつは大嘘つきだ」
「俺と同じ人種だ」
ニヤニヤに、愛想よくニヤニヤを返そうとして
「アレェ、こりゃいかん」
やっと気がついたんですね。
(実のところ内緒だが)「ピッタシ・カンカン、俺と同じ人種だ」ということに気がついた。
○
となると、ドナルドは、どうなると。
停戦状態の保証は(行き着くところ)
「アメリカが駐留しない限り成立しない」
ことに、トランプは気がついた。
「困っただな、もし」
プーチンの(パンツの中の)モゾモゾを止める方法は他にあるかい。
NATO軍の進駐ってのも考えた、そもそもプーチンはNATOが嫌なんだからありえない。出たがるNATO軍もいるわけはない。てぇことは
「グレート・アメリカ国民はウクライナに進駐したがるか」
「よせやい」
なんの腹も痛まず「グレートになる」のを望んでいるのがアメリカ国民で、自腹どころか自命を差し出すわけはない。
○
となると・トランプは(またも韻を踏みました)、
手がない。手の打ちようがない。
(ここから浪花節で〜す)
世界にもう一人、大嘘つきがいようとは、夢にも思わぬトランプは
持った携帯、パタンと落とし。
「なあ兄弟、ひとつ休んじゃあくれないか」
ひとつプーチンの膝を打つが、
やっぱり(ニヤニヤ)は止まらない。
そうかい、そうかい、そうかい。これが親分、兄弟分のナガの別れになろうとは〜
と決裂するわけです。ここから「大嘘つき対大嘘つき」の本当の対決なんですが危ないのは嘘つき同士の妥協。自分たちのことしか考えていない奴らだからねぇ、ろくな答えを出すわけはない。
悪玉同士の答えを、よーく見て、上から下からよーく見て
毒をパラパラっと振り落としてから手に取らないと世界の終わりだと思いまーす。
つまり、これ、やっぱりですね。プーチンの生命との消耗戦になりそうです。アメリカが援助を継続し、(止めれば世界地図が入れ替わる)状態の継続をしていくしかない。とりあえず4年を目当てにですかね。世に言う「千日手」と申すわけですから、少し短く3年としましょうか。はい、こんなん出ました。
しかしねぇ、水に映った自分を見てびっくりするトランプ。思わず怒鳴ったら、咥えたステーキ(関税)が池に落ちましたとさ。ワーン。ウソップ物語です。
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